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BOOK REVIEW書評

『小さなひらめきが成果に変わる A4マイ日報で「勝ちパターン」仕事術』(中司祉岐著/幻冬舎ルネッサンス)vol.369

こんにちは、

本日の一冊は、
『小さなひらめきが成果に変わる A4マイ日報で「勝ちパターン」仕事術』(中司祉岐著/幻冬舎ルネッサンス)です。

『小さなひらめきが成果に変わる A4マイ日報で「勝ちパターン」仕事術』(中司祉岐著/幻冬舎ルネッサンス)

アナログ、です。

さて、
ここでクイズです。

・貸し借りができないもの
・つねに不足するもの
・代替品がないもの

って何でしょうか?

はい、
そうです。

時間です!!

芝蘭は現在、
買えるものなら時間を買いたい
と思っています。

でもそれは
無理なわけですね。

となると、
頭の中にあるのは、
いかに生産性をあげるか?

なのですが、
しかしどうにもこうにも
目の前のことに時間をとられる。

これではいけない!

というときに、
やはりこれだね、と思いました。

この著者の前作も読みましたが、
『A4 1枚で「いま、やるべきこと」に気づく なかづか日報』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766785037/withup-22/ref=nosim

本日の本には、
いろんなパターンの
日報テンプレートが付いています。

こういうのは
お得感があって嬉しいですね。

あとは、
いかに自分仕様に
カスタマイズしていくか?

ですね。

 

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『小さなひらめきが成果に変わる A4マイ日報で「勝ちパターン」仕事術』(中司祉岐著/幻冬舎ルネッサンス)

<Amazonで購入>
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/477900988X/withup-22/ref=nosim

私がお勧めする「マイ日報」は、
自分を変えていくために、自分の意志で書くもの。

書いたら、一日を振り返ってちゃんと考えます。
「何がうまくいったのか」
「何がうまくいかなかったのか」
「それはなぜか」と、自分の行動の
一つひとつに課題意識を持って、
どう改善していくのがいいのかを具体的に考えます。

単純にいえば、
うまくいったことは継続、拡大していき、
うまくいかないことは減らす、やめる。
そうすることで自分の仕事の質を
向上させていくことができます。

そういう発想のもと、
「予定」と「結果」と「気づき」、
これをひとつにまとめようというのが
「マイ日報」なのです。

このデジタル全盛時代に、
なぜ手書きで紙に書くような
アナログなことをするのか。
手書きなら、いつでもどこでも
すっと手軽に書けるからです。

自分のうまくいかないところに
焦点を合わせるというのは、
気持ちのいいことではありませんが、私はよく
「バグを見つけるつもりになってください」
と言っています。

「今日の目標」は、「今週の目標」や
「今月の目標」にしてもいいでしょう。
ただし、「いつまでにやる」という
達成期限は必ず設けます。

予定の立て方は正しかったか、
優先順位の決め方は正しかったか、
時間の見積もりは甘くなかったか、
どうして誤差が生じてしまったのか
理由を考え、明日からの反省材料にします。

たどりつきたい目的地、
ゴールがあるから、
そこへの道筋を考えられるのです。

(略)「改善策」には
明日からすぐ実行できることを書きます。

「ルール」と「改善策」、
続けることとやめることによって、
「うまくいく自分の型」、
必勝パターンを増やしていくのです。

あなたの仕事の生産性を
本質的に変えていくのは、
実は「緊急ではないが重要な仕事」です。
それをないがしろにしてはいけません。

サボっているわけではないのに
「仕事が遅い」「時間がかかりすぎる」
と言われてしまう人、いわゆる
時間感覚にシビアでない人の場合、
まずいえるのは「時間当たりの自分の生産性
という意識が働いていない」ということです。

時間は何ものにも換えられない。
時間は限られているのです。

ポイントは、メリハリをつけることです。

・自分の生産性を意識する
・大事なことはどれか、優先順位をつける
・時間をきちんと区切る

気づきを生みやすくするために
有効なのが、現状に「疑問を持つ」ことです。

参照:
『小さなひらめきが成果に変わる A4マイ日報で「勝ちパターン」仕事術』(中司祉岐著/幻冬舎ルネッサンス)
<Amazonで購入>
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/477900988X/withup-22/ref=nosim
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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それはすぐに動ける改善策か?

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ぜひこの日報のフォーマットを
うまくカスタマイズして、
うちでも取り入れたい!

と思いました。

目先の緊急タスクに
追われているようではダメですね。

反省しています。

 

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