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BOOK REVIEW書評

『40代でシフトする働き方の極意』(佐藤優著/青春出版社)vol.445

本日の一冊は、
『40代でシフトする働き方の極意』(佐藤優著/青春出版社)
です。

『40代でシフトする働き方の極意』(佐藤優著/青春出版社)

後半戦、です。

極意シリーズ、
素直に好きですね。

本日の著者ですが、
佐藤優氏です。

インプットの時間は
少ないときで4時間、
多いときで10時間だそうです!

やはりモンスターですね。

佐藤氏が、いつも翌年のテーマを
前年に先読みしていることは知っていました。

そういう意味でいうと、
芝蘭が「地政学」というのを知ったのも
この佐藤氏の本を読んでから。

これが次に来るテーマだから、
いま調べていると書いていた文章が
鮮明に記憶に残っています。

ということで、
いまはどんなテーマに?

というところも気にしながら
読んでみてください。

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『40代でシフトする働き方の極意』(佐藤優著/青春出版社)vol.445

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40代以降に実力を伸ばしている人を見ると、
意識を自分の会社内に置くのではなく、
営業なら営業、企画開発なら企画開発
という仕事のなかで、必要な能力や
スキル、自分の足りない部分について
常に考えています。

30代後半、40代になると、仕事には
速さとクオリティの両方が
当然のように求められます。
そこでいちいち考えながら仕事を
していては間に合わない。

たとえば地域情報がほしいのであれば
「TownInfo.jp」などは全国各市町村の
情報検索がピンポイントででてきます。

たしかに、発想力や創造力というのは、
これからの時代、最も大事になってくる
能力の一つでしょう。

「型」もないところでただ新しい
ものを求めても、それは「型破り」
ではなく単なる「でたらめ」にすぎません。

いまや多くの仕事は知識集約型です。
よく言われるのが、仕事には足し算の仕事と
かけ算の仕事があるということ。

しかしかけ算の仕事、すなわち
知識集約型になるとそうはいきません。
一人でも生産性がゼロの人がいると、
かけ算でその仕事のアウトプットは
ゼロになってしまう。

行動生態学者でサル学の権威でもある
長谷川眞理子さんの話では、一人の人間が
何人の人間とつき合えるか研究されたことが
あるそうです。その結果、相手を理解して
つき合うことができる最大人数はだいたい150人。

SNSやメールなどを使うときは、
自分が「相手の時間を奪っている」
という感覚を持つことが大事です。

私は1年後に扱うテーマの仕込みを、
今から意識して行うようにしています。
いま読んでいるのはジェイムズ・ジョイスの
『ユリシーズ』。これは大変な長編で、
しかも文体がどんどん変わる前衛的な作品です。

私自身も、知識と理解を深めたい
領域を明確にしています。それは
「歴史」「経済」「サイエンス」「健康」
「ライフ(マネー)プラン」の5つ。

でも、人生の分岐点で正しい選択が
できるかどうかは、お手本となる
人物の有無や、そういう人の知恵を
借りられるか否かがポイントになります。

女性から信頼されるポイントは、
「セクハラ」「パワハラ」「えこひいき」
という三つの地雷をふまないこと。

おすすめするのは、3か月に一度くらいの
間隔で医者に行って歯石をとってもらうこと。

参照:
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というわけで、

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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仕込みができていますか?
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目の前の山積みの課題に
ばかり向き合っていると、
仕込みがおろそかになりますね。

芝蘭も本当に反省です。

ただ、今年はいろいろと
一手先、二手先を見据えて
動いているのでさらに
バタバタするのかもしれません。

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