『一生使える脳 専門医が教える40代からの新健康常識』(長谷川 嘉哉著/PHP研究所)vol.437

2018年01月23日

本日の一冊は、
『一生使える脳 専門医が教える40代からの新健康常識』(長谷川 嘉哉著/PHP研究所)です。
『一生使える脳 専門医が教える40代からの新健康常識』(長谷川 嘉哉著/PHP研究所)

 

ワーキングメモリ、です。


前回は、子どもの脳でした。
今回は、大人の脳です。


一生使える脳と、
一生使えない脳の違いは何か?


この危険性を見分けるポイントが、
とても面白かったです。


言い間違いや勘違いが増える
ということで判断されるのではなく、


「間違いを指摘された後の反応」
だそうです。


詳しくは本編の引用で!


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こうした「人生一〇〇年時代」の
長生きを「幸せな長生き」にするために
最も重要なことは、脳のパフォーマンスを
保つことです。

前頭前野はあなたの額の奥、
脳の前のほうに位置し、思考力や創造力、
知的生産を担う部位です。
思考力が向上すれば、決断力も上がり、
自分の意思を強く持つことができます。

(略)ワーキングメモリは、
脳内の作戦本部のようなもの。
入ってきた情報を一時的に保存して、
脳内の他の情報と組み合わせ、
思考、計算、判断などの
知的生産作業を行います。

(略)ワーキングメモリが同時に
処理することのできる情報は
意外に少なく、せいぜい五つから七つ前後。
しかも、その処理能力は加齢によって
衰えていき、五〇代に入る頃には
最盛期に比べて三〇%ほど低下する
といわれています。

つまり、周りから見て、仕事の早い人、
記憶力の優れた人は、飛び抜けて
優秀なワーキングメモリを
持っているのではなく、一つ一つの
作業を素早く終わらせ、
ワーキングメモリを解放するコツを
掴んでいるのです。

というのも、短期記憶は一時的に
覚えたことをすべて長期記憶に移さず、
選別する仕組みになっているからです。
その選別の基準となっているのが、
生命に関わる情報かどうかです。

長期記憶には他に、事実の記憶である
「意味記憶」、やり方の記憶である
「潜在記憶」があります。

なかでも「一生使えない脳」に
近づいていく最大のリスクが、
高血圧、糖尿病、高脂血症などの
生活習慣病によって引き起こされる
血管の障害です。

重要なのは、周囲から間違いを
指摘された後の反応です。
前頭前野の機能が落ちてくると、
人は怒りっぽくなってきます。
これは論理的思考をする力と感情を
コントロールする力が落ちていくためです。

脳のパフォーマンスを向上させるために
重要なのは、脳の神経細胞同士を結ぶ
ネットワークを高めることです。
神経細胞同士の結合部分は
シナプスと呼ばれます。

そのための具体的な手法は、
「すぐやる、メモする、書き出す」
という三つの方法です。

人間の脳は、インプットばかりでは
情報はどんどん失われていきます。
しかし、情報をアウトプットする
ことで短期記憶が長期記憶となり、
しっかりと蓄えられるのです。

つまり、「快不快に敏感」で、
「危機感」を持ち、「期待感」を
抱いていることは行動力を
高めてくれるのです。

参照:
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というわけで、




▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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怒りっぽくなっていないか、チェックしよう。
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ひとつ目にとまった内容は
これです。

「歯周病を持つ人は、
糖尿病になりやすい」

というところ。

糖尿病の患者さんが
歯周病にかかりやすいのではなく、

「歯周病を持つ人が
糖尿病になりやすい」

ということ。

因果関係が逆だったと
わかったようです。

口腔内を清潔に保つことが、
じつは認知症予防に有効だ
ということがわかってきたそうです。

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