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BOOK REVIEW書評

『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎著,古賀史健著/ダイヤモンド社)vol.262

こんにちは、

本日の一冊は

『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎著,古賀史健著/ダイヤモンド社)です。

『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎著,古賀史健著/ダイヤモンド社)

人生の嘘、です。

 
ではさっそく
本題にいきましょう。

私はある本が
なぜ売れ続けているのか?

ずっと考えていました。

電子書籍もあわせると
30万部を突破しているそうです。

「嫌われる勇気」

です。

どの書店にも
必ず置いてあるのでご存じの方も
多いと思います。

小説しか読まない家族がですね、
これをさっと読んでしまったわけです。

「ビジネス書はなかなか
最後まで読めたためしがない!」

と自慢?してたのにです。

改めて読み返してみると、
わかったことがあります。

世界観がなんともいまとシンクロ
するんだろうなと思わずには
いられなかったのです。

・なぜいま、クラウドファンディングが盛況なのか、
・なぜミスチルの「彩り」という曲を好きな人が多いのか
・日本サッカー代表の長谷部選手のコメントのシンクロ

が連想され、
ひとりで勝手に
腹落ちしてしまいました。

最初に、この本を手にとったとき
核心のページが
パラっと開いたんですよ!

びっくりしましたね。

不思議な力を感じる本です。

後半、さらに
不思議話の展開あります。

 

 

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『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎著,古賀史健著/ダイヤモンド社)
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478025819/withup-22/ref=nosim

そこでアドラー心理学では、過去の「原因」ではなく、いまの「目的」を考えます。
要するに、怒りとか出し入れ可能な「道具」なのです。

変わることの第一歩は、知ることにあります。

一方の劣等コンプレックスとは、自らの劣等感をある種の言い訳に
使いはじめた状態のことを指します。

自慢は劣等感の裏返しだと?
そう。もしほんとうに自信を持っていたら、自慢などしません。
劣等感が強いからこそ、自慢する。

人は「この人と一緒にいると、とても自由に振る舞える」と思えたとき、
愛を実感することができます。

アドラーは、さまざまな口実を設けて人生のタスクを回避しようと
する事態を指して、「人生の嘘」と呼びました。

アドラー心理学の大前提をお話しましょう。アドラー心理学では、
他者からの承認を求めることを否定します。

人は感謝の言葉を聞いたとき、自らが他者に貢献できたことを知ります。

たとえば、どうすれば人は“勇気”を持つことができるのか?
アドラーの見解はこうです。
「人は自分に価値があると思えたときにだけ、勇気を持てる」

人間にとっての最大の不幸は、自分を好きになれないことです。

すなわち「幸福とは、貢献感である」。それが幸福の定義です。

参照:
『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎著,古賀史健著/ダイヤモンド社)
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○
├○   10歳のとき、あなたは何を決めたのだろうか?
├○
└───────────────────────────────────┘

少し前に、
日本サッカー代表のキャプテン、
長谷部選手がインタビューされていたときのこと。

インタビューアがこう言ったのです。

「でもキャプテンって厳しいこと
言ったりしないといけないし、
嫌われたりしてイヤだなと思うことないですか?」

聞き終わるか終らないかのうちに、
長谷部選手は言ったのです。

「嫌われるのが怖くてキャプテンなんかできません」

ほお!!

私はそのとき、
この人はアドラーの生き方が
自然にできている人なんだなと思いました。

で、あろうことか
またつながったのです。

長谷部選手はミスチルの曲が好きだった
ということを思い出したのです。

おお!!
世界観がつながっていく。

最近、不思議体験
たくさんしています。

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