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BOOK REVIEW書評

『僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略』(田中祐一著/SBクリエイティブ)vol.519

本日の一冊は、『僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略』(田中祐一著/SBクリエイティブ)です。

地味です。

「本当の成長は
誰かの応援をする
経験を通じて得られる」

という文章に

そうだよね!
と改めて思わされました。

いろんなサポートの仕方がある。
いろんな起業の方法がある。

人それぞれ
起業というイメージの
捉え方は違うと思いますが、

なかなか新しい視点だな、
と思いました。

地味起業。

今回の本を読んでいて、
ふと思ったことがあります。

よく文章が太文字に
なっている本ってありますよね。

いつも書評メルマガで
引用するときに、

どうしてここが
太文字じゃないんだろう?

と不思議に思う本が多かったのです。

この書評メルマガの読者は
芝蘭の視点を楽しみに
してくれていると思うので、

遠慮なく、
芝蘭が見出した
これ!という引用をするのですが、

今回は、
そう、ここ太字よね!
というところが見事に合致しました。

すごい。

————————————
『僕たちは、地味な起業で食っていく。
今の会社にいても、辞めても一生
食いっぱぐれない最強の生存戦略』
(田中祐一著/SBクリエイティブ)vol.519
<Amazonで購入>
http://m.shirayu.com/l/m/m1B1wvacs9qtl1
<kindle版>
http://m.shirayu.com/l/m/s6jFXWVqukgjgj

加えて、「キャリアアップ」
「収入アップ」を勝ち取るためには、
「人よりも優れたスキル」
「人よりもすごい経験」が必須です。

正直に告白すると、
僕は生来の人見知りです。

別にこれといった「やりたいこと」や
「得意なこと」がなくても、
お金を頂くことはできます。
誰かを手伝うだけで起業はできます。

ソーシャルメディアで重要なのは、
発信よりも「応援したい人とつながること」。

僕がこの本で皆さんにお伝えしたいのは、
好きなことをビジネスにするより、
好きな人のビジネスを応援すると
うまくいく、ということです。

大多数の普通の人は、最初から
自分自身を売ろうとするから失敗します。
他人の応援から始めれば、
経験も深まり、人脈も広がり、
チャンスにも恵まれます。

お客さんの悩みや「〇〇できない」
という負の感情がお金に替わる。
これこそが、地味な起業の大きな特徴です。

たくさんインプットするだけでは
人生は変わりません。
小さなアウトプットこそが
人生を変える力を持っています。

人生において最も生産性がなく
無駄な時間は「悩んでいる時間」。
2つやりたいことがあったら、
とりあえず両方やってみたらいい。
それが、人生を変えるためには
とても大切です。すべてはテストだから、
やってみてから改善すればいい。

実は大切なのは
「何をするより、誰と働くか?」。
あなたの先を行く「自分軸を持って
選択できる未来を進んでいる人」と
少しでも関われる量を増やしてください。

今、マーケッターの業界では、
Twitterを駆使した人材採用活動が
アツいといわれています。
若くて優秀な人材が
集まりやすいというのです。

大事な考え方は、好きなことを
ビジネスにするより、
好きな人のビジネスを応援する。

仕事につながらない理由は3つしかありません。
出会いの人数がたりないか、
信頼関係が深くなっていないか、
仕事の提案ができていないか、
このいずれかです。

過去の話は、仲良くなることが目的ですが、
その人が持っている価値観も
色濃く反映されることがあるので
それをしっかり把握するのがポイントです。

提案の仕方はとても簡単。
「よろしければ、〇〇について
お手伝いしましょうか?」と
シンプルに伝えるだけです。

本当の「成長」は、誰かを応援する
経験を通じて得られるもの。
地味な起業は、「自分のため」だけでは
いまいち頑張れない、
ごく普通の日本人向けの働き方なんです。

参照:
『僕たちは、地味な起業で食っていく。
今の会社にいても、辞めても一生
食いっぱぐれない最強の生存戦略』
(田中祐一著/SBクリエイティブ)vol.519
<Amazonで購入>
http://m.shirayu.com/l/m/YbS26vo5DsR8ZP
<kindle版>
http://m.shirayu.com/l/m/7Denv2VrAriVT2
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というわけで、

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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誰のためにがんばれる?
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大事なことですよね。

自分を振り返るのに
いい視点だと思います。

自分も活かされ、
相手も活かされる。

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