『ペンタゴン式目標達成の技術』(カイゾン・コーテ著/幻冬舎)vol.297
こんにちは、
本日の一冊は、
『ペンタゴン式目標達成の技術』(カイゾン・コーテ著/幻冬舎)です。
BMS、です。
身体スコアをクリアしなければ、
職を失いかねない!
という過酷な現場にいる
組織の話です。
例えば、
保持しなければ、
いけない身体スコアがこんな感じ。
・2マイル(3.2キロ)を13分から20分の間で完走
・2分間に腕立て伏せを最低25回以上(71回以下)
・2分間に腹筋を最低26回以上(78回以下)
・BMI値(Body Mass Index)は18から25の間
そんな組織ってどこ?
はい、通称ペンタゴン
(アメリカの国防総省)
です。
「呼吸を制する者は、人生を制す」(ペンタゴン格言)
という格言がある組織。
今回の著者はなんと、
現役空軍少佐です。
もともとは科学者を志していた、
というのですからなんとも人生って
すごいなと思います。
難しい本ではありません。
読んでいてなんだか不思議と
力がわいてくるような感じでした。
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『ペンタゴン式目標達成の技術』(カイゾン・コーテ著/幻冬舎)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344027248/withup-22/ref=nosimペンタゴンは世界で最も大きな組織と言われており、
管轄下の軍を含めると、アメリカの人口の約1%にあたる
320万人以上の人間が、そこに従事しています。近年ペンタゴンがフォーカスしだしているもの、それこそが
「Body」「Mind」「Spirit」という、人間を構成する上で欠かすことが
できない三要素を、まんべんなく鍛えるトレーニング方法です。例えば海軍の特殊部隊「ネイビーシールズ」は、複数の呼吸法を
使い分けることを徹底的に訓練することで知られています。(略)空中から飛び降りパラシュートを操る際の呼吸、
低酸素状態で激しい戦闘を強いられた際に行う呼吸、
全力疾走しながら交戦しなければならないときの呼吸など、
それぞれの状況に応じた呼吸テクニックが多数存在します。肩や胸だけの浅い呼吸では、全身の血管が圧迫され、
脳の酸素も不足してしまいます。「タクティカル・ブリージング」は、文字通りもともとスナイパー(狙撃手)
の「戦術」として生まれた呼吸法でした。(略)「狙撃」とは我々の現場に
おいては、狙うべき標的一点だけに銃弾を撃ち込むことで、
周囲に被害を及ぼさないという、全く無駄のない紳士的な戦術なのです。心拍数を115から145にコントロールせよ!
タクティカル・ブリージングが素晴らしいのは、緊張下のみならず、
リラックス状態から一転して、勝負に臨まねばならなくなったときにも
使える点にあります。有名なところではグーグル。2007年より導入されている、
“Search Inside Yourself”と名付けられた独自の瞑想プログラムは、
数多くのメディアでも取り上げられています。人生は、あなたが下す「選択」の結果により構成されます。
ペンタゴンでは「シミュレーション」と「反復訓練」に重点を置いています。
そもそも、ウエストサイズに問題がある人は、多くの場合、
姿勢が悪いという傾向と特徴があります。しかし私はあえて、自分に問うたのです。
「それが自分の人生でよいのか」と。
限りある命、「そんな生き方で後悔はしないのか」と。参照:
『ペンタゴン式目標達成の技術』(カイゾン・コーテ著/幻冬舎)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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├○
├○ 呼吸に意識を向けて、人生を変えよう。
├○
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呼吸法も奥が深いのですね。
本で紹介されていた、
タクティカル・ブリージングを
ちょっと試してみたのですが、
びっくり。
なんだかすごく冴えてきました。
で、めちゃくちゃ冷静になります。
なんなんでしょう、これ!