『ロジカル・ライティング』(清水久三子著/日本経済新聞出版社)vol.349
こんにちは、
本日の一冊は、
『ロジカル・ライティング』(清水久三子著/日本経済新聞出版社)です。
4タイプ、です。
1年ぶりに、
セミナーを実施します。
いよいよ明後日に
迫ってきました。
内容はこちら。
http://shirayu.com/story-strategy/seminar/
さてそんな中、
ひしひしと感じるのは、
書きたいけど、書けない!
というお悩みを抱えている方が
本当に多いということ。
芝蘭は毎月4万字以上書いていますが、
ただ書けばいいというわけではない!
ということも心得ているつもりです。
そんな芝蘭が、
明後日は書き方のセミナーを
実施します。
スピーディーに書くヒントや、
自分だけのメッセージを見つけ出す方法など
おそらくあまり聞いたことのないような話を
することになると思います。
さて、今日は出張中に
見つけた本を紹介します。
ビジネスの文章は、
4つに分けられるという話です。
・共有すればいいのか?
・報告すればいいのか?
・依頼するのか?
・提案なのか?
いったいどれですか?
という話です。
もちろんそれらによって
必要な要件というのは違ってきます。
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『ロジカル・ライティング』(清水久三子著/日本経済新聞出版社)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532112958/withup-22/ref=nosim相手が何に関心を持ち、
どういう期待を持っているのか、
現在持っている情報はどの程度かなど、
まず相手のことを知らなければなりません。まずメッセージですが、
平たく言えば「言いたいこと」です。ビジネス文書は、
「共有」「報告」「依頼」「提案」の
4つに分けられます。なぜ相手の心理状態まで設定すると思いますか?
相手の心理状態を考えることは、
意義を理解してもらうために欠かせないからです。再定義とは、「XXと思われているかもしれませんが、
実は○○なのです」と相手が
抱いているであろう第一印象を裏切ることです。把握することは、相手の優先順位と判断基準です。
相手の優先順位が高い事項は何なのか、
また、自分が相手にとってほしい行動は
相手の優先順位の中で何番目に
位置するのかを把握するのです。議事録作成に必要なマインドは、
コスト意識と責任感です。ビジネスには正解があるわけではないので、
まずは「こうすべき」という
主張や示唆がないと何も始まりません。ソリューション提案書の要件は3つあります。
「あるべき姿が描かれていること」
「問題が特定できていること」
「解決策に具体性と信頼性があること」です。視座は、立場や人によって異なります。
問題を誰の視座でとらえるかは重要です。参照:
『ロジカル・ライティング』(清水久三子著/日本経済新聞出版社)
<Amazonで購入>
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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相手のことを、相手よりも深く知ろう。
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いまの時代に求められる
ビジネス文書作成の要件として、
次の4つがあるそうです。
1.わかりやすさを持つ
2.本質を相手の言葉で伝える
3.ツールに頼らず本質を際立たせる
4.圧倒的なスピードを付加価値にする
だそうです。
どれもおっしゃる通りですね!
最近、とくに共感できるのは
やはりスピード感をもって、
というところかな。