こんにちは、

本日の一冊は

『権威　珠玉の言葉があなたを変える』

後藤静香著です。

遺言状です。

40代前半の男性。
某経営者。

その方が、小学生のときに好んで聴いていた曲が、
中島みゆき。
さだまさし。
長渕剛。

だそうです。

小学生のときですよ！
どんな子供だったんでしょうかね。

その方が何度も何度も読み返す本
というのが気にならないはずがありません。

その本の初版は大正１０年。
著者は、後藤静香（ごとう せいこう）氏。
野球界などでも愛読者が多いようですね。

後藤氏は日本の点字図書館の開設に貢献され、
多くの点訳者を育成したそうです。

「人格の背景をつくれ」

しびれる「一行」に出会ってしまいました！

 

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『権威　珠玉の言葉があなたを変える』（後藤静香著/善本社）

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いかなる手腕も　いかなる学識も　いかなる才能も　いかなる経験も
愛より現れないものならば　単なる　あくまの武器である

十里の旅の第一歩　百里の旅の第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう

人間が本物にならぬのは
自己の掘り方が足りないからである
掘りに掘れ

制限するな　遠慮するな　天までのびよ

「許す」という言葉さえ　人間としては　ごうまんすぎる

目でみて見えるか　耳できいて聞こえるか
からだで読んだものが本当だ

愛に犠牲なし　自ら犠牲と思うとき
いまだ愛の門に至らず

瞬間が全部であり　瞬間が永遠である
瞬間が初めであり　瞬間が終わりである

今日は過去の結論である
現実に生きていない過去は　無にひとしい

人生は広さよりも深さである

人格の背景をつくれ

一人を理解せよ　万人がわかる

参照：
『権威　珠玉の言葉があなたを変える』（後藤静香著/善本社）
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というわけで、

●「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす！
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見えないものが、語りかける瞬間。

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その経営者の後日談。

その方が、知り合いの社長と話をしていたら、
なんとその方も『権威』が愛読書だったとか！

「本」ってそう考えてみると不思議ですよね。

え？その本好きなの！？
私も！
といってすぐに仲良くなれる。

他のモノって、なかなか
そこまでいかないような気がします。