『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著/二見書房)vol.334
こんにちは、
本日の一冊は
『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著/二見書房)です。
インボックス、です。
頭の中がつねに
全速力で駆け抜けられる状態!
だれしもそれを
求めているのではないでしょうか。
しかし現実は、
やることが次々と降ってくる。
どこまでやれば終わりなのか?
それがまったく見えないというのが
現代人の特徴かもしれません。
エネルギーを消耗させられる
状態からは脱出したい。
と思っている人も多いでしょう。
ゆとりをもって
頭の中をコントロール
していくための方法が、
「GTD」です。
Getting Things Doneの略ですね。
これは2001年に出版されたものを
総合的に書き直したものです。
来年にむけてすでに自分の行動の
見直しにかかっている人は
きっと参考になると思います。
頭脳を生産的に使いたい方は、
GTDの考え方に触れておいても
いいのではないでしょうか。
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『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著/二見書房)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4576151878/withup-22/ref=nosim
いちばん気がかりなことが明らかになったら、
その問題なり状況なりが、どのようなかたちで
解決されるのが理想的かをひと言で書いてみよう。
要はその「プロジェクト」を「完了」とみなすために
何が必要かということだ。
そのストレスから逃れるいちばんの近道は、
「望んでいる結果」と「次にとるべき行動」について
意識的かつシステマチックに思考することなのだ。
管理すべきは“行動”そのものなのだ。
あなたの頭のなかにぼんやりと存在する「気になること」
を片付けていくには、次の二つについて考える必要がある。
・それを「やり終えた」とはどういう状態か(結果)
・それを「やっている」とはどういう状態か(行動)
心には過去や未来や締め切りといった概念がない。
GTDはその受け皿を「インボックス」と呼ぶことにする。
GTDの核となるのが、「次にとるべき行動」である。
「いいアイデアはないかな?」は悪くない質問だが、
思考プロセスが8割がた終わった時点でないと意味がない。
いきなりアイデアを出せと言っても、創造力は空回りするだけである。
結果をイメージすると具体的な最終成果物が見えてくる。
「なぜ」ではなく「何」の部分だ。
参照:
『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著/二見書房)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌─────────────────────────┐
├○
├○ 脳のメモリを掃除しよう。
├○
└─────────────────────────┘
GTDの5つのステップは、これです。
1.気になるすべてのことを「把握する」
2.それぞれが何を意味するのか、どのような対応をすべきかを「見極める」
3.2のステップによって明らかになった内容を「整理する」
4.行動の選択肢を「更新する」
5.何をするべきかを「選択する」
です。
実際のテンプレートなどは
この本では紹介されていません。
ですが、
私はこのGTDを極限まで高めている人を
知っています。
その方のオーガナイザーを使い始めて、
私も2年以上たちました。
▼千葉式オーガナイザー
↓フォーマットをダウンロードできます。
http://www.chiba-lawoffice.com/organizer/
私もこれをさらに
進化させるときがきたようなので、
また改訂版のGTDを買ったという感じです。
「6つのレベルで仕事を評価するモデル」は、
さっそく取り入れてみよう!
と思いました。