『一瞬で人を動かすハーバードの技術』(ミミ ゴッス著/日本文芸社)vol.194
本日の一冊は
『一瞬で人を動かすハーバードの技術』
(ミミ ゴッス著/日本文芸社)です。
ピッチ、です。
小さい頃から、
格言が好きでした。
時代がバレますが、
ワープロの時代から
フロッピー(なつかしい。。。)に入れて
後生大事に持っていましたね。
格言たちを!
いまもたまに読み返しますが、
本当に色あせないんですよね。
言葉ってなんて素敵!
その数行の中にある
「世界観」や「真実」を自分なりに
読み解こうとしていた日々。
おそらくそれは
いまでも続いている気がします。
世界観を読み解く対象者が、
経営者であり、またビジネスそのものに
なってきただけだと思います。
読み、書き、話し、聞き、伝える。
これは私の生涯のテーマです!
————————————————————————
『一瞬で人を動かすハーバードの技術』(ミミ ゴッス著/日本文芸社)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4537259280/withup-22/ref=nosim
「ひと言」とは、相手を動かすための、
あなたのメッセージの中でこれ以上削れない部分のことだ。
リンカーンが演説にかけた時間は3分。キングは16分だった。
単純であることは正確であることだ。
リンカーンのゲティスバーグ演説では、
単語の75%が単音節語だった。
多くの人の弱点は、実際には強みの変形だ。
記憶に残る文は、より重層的な意味と影響力を持っている。
マーケティングや広告の専門家やシナリオライターたちは、
効果的な「ひと言」を素早く作る方法を知っている。
彼らは訓練を受けているし、そのような思考様式を持っている。
カーヴィルが言うには、成功する人は焦点がぶれず、
他人がその考えはうまくいかないと言っても気に留めないし、
自分のプロジェクトから目を離さない。
また、どこまで説明し、どこで話すのをやめるべきかを知っている。
曖昧な言い方には、人を遠ざけるリスクがある。
どんな対話のときも、みんな人間であることを忘れないでいよう。
メキシコの作家、オクタビオ・パスは、父親と祖父が
将軍と革命家たちの話をしたときの、家族の食卓の緊張に満ちた
雰囲気を5つの言葉(訳文では18字)で表現した。
「テーブルクロスは、火薬のにおいがした」
デューク大学の調査によると、他人の言葉を遮る人は、
きちんと聞く人よりも心臓血管疾患になる率が
4倍から7倍高いという。
あなたのプロジェクトについて話す、具体的な相手を思い浮かべよう。
彼らが最も大事にしている価値観は何だと思うか?
企業と軍隊の調査によると、最も優れたリーダーは
ほかの人をよく笑わせるという。
今日、だれかを奮い立たせよう。そうすれば、
あなた自身を奮い立たせることになる。
参照:
『一瞬で人を動かすハーバードの技術』(ミミ ゴッス著/日本文芸社)
<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4537259280/withup-22/ref=nosim
————————————————————————
というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○
├○ 構える前に、的を決めよ。
├○
└───────────────────────────────────┘
インパクトのある「ひと言」を作るためには、
次の3つの基本的な要素を
満たしていなければならないそうです。
1)人
2)行動
3)ドラマ
「相手も同じ人間である!」
ということ。
これがなにより真実なのだと
思わずにはいられません。