文章が苦手な人に送る、即効性のある禁じ手とは？
あなたは、
文章を書くのが苦手ですか？
文章を書くというのは、
いまの時代に必須のスキル！
です。
おそらく異論はないでしょう。
コンテンツを伝えるために、
自分を表現するために、
「言葉」が必要です。
動画でイメージを
伝えて切り抜けようとしても
そのときに必要なのは、
やはり「言葉」です。
言葉や文章から
逃れることはできません。
逃げた瞬間、
ブレていきます。
では、文章を書くのが
苦手な人はいったい何が
できていないのか？
ということですが、
ここにひとつ示唆があります。
文章を書くのが苦手
という人の多くは、
この「要素を書き出す」
ということをしていない
ように思います。by．池上彰
です。
あなたは、
要素を意識していますか？
ダメな文章のパターンは、
・あれも
・それも
・これも
・どれも
一緒になっています。
いったい何が言いたいのか
わからない盛り込み方ですね。
ここでひとつ
真実をお伝えしましょう。
——————————
盛り込めば盛り込むほど、
わかりにくい文章になる！
——————————
ということ。
文章でも、
デザインでも同じ。
わかりやすいもの、
人の心をとらえるものは、
過剰ではない！
ということですね。
要素を抜き出す。
まずはこれを意識してください。
簡単に文章に力が出る
方法をお伝えします。
——————————
「と」の禁じ手
——————————
です。
どういうことか？
「あれとこれとそれが出来る」
というような書き方です。
「と」＝and
が増えれば増えるほど、
パワーが減っていくと
覚えておいてください。
例えば、
～～～～～～～～～～～～～～
料理と裁縫とピアノと水泳と
数学とマラソンが得意。
～～～～～～～～～～～～～～
と言われたときに、
その人をどうとらえますか？
特に、
「突き抜けたものが無いのだな」
と思えます。
「受け手」や「読者」というのは、
そんな感覚でしかないのです。
自分の中で、
これは！という要素が
押さえられていないから
そうなるのです。
プロフェッショナルは、
あえて言わないことを戦略にしています。
だから、
「と」を禁じ手にして
文章を書いてみてください。
そのとき、
ようやく自分の本来の
力を見つめることができます。
今日もすばらしい一日を！
※芝蘭への質問はこちらから
https://m.shirayu.com/p/r/p73pbV6G
※『死ぬまでに一度は読みたいビジネス名著280の言葉』
（芝蘭友著/かんき出版）
https://www.amazon.co.jp/exec/
