こんにちは、
ストーリー戦略コンサルタントの芝蘭友です!
いかがお過ごしですか?
今日は少し雨模様なのでしょうか。
大昔ですが、
コンサルに来られた方で、
自分のブランドをどうするか?
と悩んでいる経営者がいました。
自分のことばかり考えて
まわりが見えていない状態でした。
私はこりゃ話にならないな、
と思って途中でやり方を変えました。
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1)似たようなことをしている、
他の人たちの調査をしてください
2)さらに、その人たちに
キャッチコピーをつけてください
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と伝えたのです。
すると、どうなったか?
とても楽しい作業だったようで、
イキイキしてきたのです!
そして最終的に
どうなったと思いますか?
はい、あなたの
考えてる通りだと思いますが、
その方はようやく、
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自分が見えてきた!
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という状態になりました。
私が何を意図してやっていたか
わかりますか?
これは、ワンレイヤー思考をあげる訓練。
「比べる」という作業を
徹底的に実施してもらったのです。
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自分を知りたければ、自分を見るな!
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ということです。
難しいですか?
ポジションを取るとか、
いろんな呼び方をされますけれど、
そのときの私の手法はそれを使いました。
私は過去からもう飽きるほど(飽きてないですが)
ビジネス書が好きで読んでいます。
なので、
著者のポジショニング!
というのが頭に入っているのです。
自然と。
そういうことです。
量をこなして、
比べるという作業を行う。
すると、
突然、視界が広がるのです!
迷走から抜け出せない人は、
自分のことしか見えていない場合が
本当に多いです。
気をつけたいですね。
私は小さな「差異」に、
仕掛けられた「文脈」に、
気づいて反応できる体質です。
小さい頃から数秒で見つけ出せた、
「間違いさがしゲーム」が
私の筋力の原点かもしれません。
今日もすばらしい一日を!