こんにちは、
ストーリー戦略コンサルタントの芝蘭友です!
いかがお過ごしですか?
10月もあっという間に後半戦ですね。
毎日が本当に早い!
はりきっていきましょう。
さて今日は「俯瞰力」についてです。
俯瞰力とは、
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高いところから
広い視野で
全体を見つめていくこと
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です。
あなたもよくご存じの、
「鳥の目・虫の目・魚の目」の
いわゆる「鳥の目」にあたるものですね。
鳥の目を持つ人がいないと、
たいてい議論は煮詰まります。
なぜか?
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レイヤーがずっと同じ話
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だからです。
つまり、
ブレークスルーが起きません。
よく現場でやってしまう
失敗事例はこれです。
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「野菜」と「みかん」とどっちが好き?
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というような会話。
あり得ません。
レイヤー(階層)があっていないですよね。
だから、すごく違和感がある。
これが、
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「みかん」と「りんご」どっちが好き?
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ならOKですよね。
レイヤー(階層)があっていますから。
違和感なし。
素直に答えられます。
ただ、現実社会ではですね
意外にこの前者の会話がされています。
他にもバリエーションとしては、
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「二輪自動車」と「レクサス」とどっちが好き?
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とか。
もうなんでもいいわけですが、
おかしいわけです。完全に!!
相手からの返答がなかなか返ってこないとき、
こう思ってほしいのです。
あなたは相手に、
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「野菜」と「みかん」とどっちが好き?
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というおかしな質問をしていないか、
ということです。
どうせ聞くならば、
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・「みかん」と「りんご」
・「野菜」と「果物」
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等にしなければいけません。
できる人はこの「レイヤー感」が
しっかりと認識できています。
そして、
よりレベルの高いステージで
考えられるよう示唆してくれます。
問題解決のときに、
視点を高くあげていける人は
「鳥の目」をもっているということ。
これからの時代は、
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視点を縦横無尽に移動させる力
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が必要です!
ひとつの固定した視点で
生き残っていけるほど世の中は甘くありません。
自分が比べようとしているものが、
同じレイヤーにある問題なのか?
これを確認するようにしてくださいね。
当たり前ですがレイヤーがそろっていないと、
問題解決までにムダに時間がかかります。
あなたもそのあたりを意識しながら
問題解決に取り組んでくださいね。
今日もすばらしい一日を!