『イスラム圏でビジネスを成功させる47の流儀』(佐々木良昭著/実業之日本社)vol.220
こんにちは、
本日の一冊は
『イスラム圏でビジネスを成功させる47の流儀』
(佐々木良昭著/実業之日本社)です。
ハラール、です。
いま出張で関西にきています!
暑くて体力をかなりもっていかれますが、
なんとか生きております。
さて先週に引き続き、
また興奮してしまう本に出合ったので
木曜日ですが配信いってみます!
一見した感じ、
表紙がかなり怪しげなでした。
ただ、私は絶対に本質を大事にする
人なので見かけで判断しません。
長く読者の方は、
もう耳タコの話ですね。
で、市場規模200兆円!
ひとまずそりゃ手にとって見ました。
そのマーケットはどこか?
はい、ムスリムです。
イスラム教徒ね。
と聞いて、
どんなイメージが浮かびますか?
やはり過激派ですか?
私、思うんですよね。
日本で報道されるメディアはどうして
あんなに偏っているのかなということ。
実際にメディアで報道される過激派は、
全人口からいうと全体の0.0001%にも満たないそうです。
小数点のケタ、
間違ってませんからね!
気になる方は読んで確認してみてください。
私はアフリカに行った際に、
ムスリムも間近でたくさん見ました。
次回はぜひお友達を作りたいと思っています。
この本を読んでいて思ったことは、
匿名で伏せている企業の話が多いこと!
通常は、匿名だと
「なんで~?ほんまかいな」となりますが、
今回の場合、
逆に信憑性がありました。
実際、日本の某大手食品企業も
このあたりのマーケットに進出するという話も
あったりするわけですよ。
日本では考えられないような
巨大マーケット!
ビジネスマンならこのあたりの話、
知らないではすまされない気がしました。
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『イスラム圏でビジネスを成功させる47の流儀』(佐々木良昭著/実業之日本社)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408335045/withup-22/ref=nosim
現在、世界のイスラム教徒(ムスリム)の数は16億人とされています。
また、日本企業の進出が目につくインドネシアは総人口
2億5000万人の85~90%はイスラム教徒。
さらにハラール関連の化粧品や医薬品を加えると、
市場規模は2兆1000億ドルにも上ります。
イスラム圏の中枢国家の一つであるトルコは、目覚ましい
経済成長を遂げ、第3ボスポラス橋、イスタンブール大空港、
人工ボスポラス海峡の建設や、クルド地区の地下資源開発を
はじめ大型プロジェクトが目白押しで、世界の企業が注目しています。
日本にはいま、20万人あまりのイスラム教徒がいます。
イスラム圏の人々は、受けた恩義は忘れません。義理人情に厚く、
その意味では、昔気質の日本人に共通するものがあります。
イスラム圏の中でも、ユニクロが進出したマレーシアや、トルコ、
エジプト、リビア、チュニジアなどは女性のファッションが比較的オープンで、
ジーンズにTシャツ姿の若い女性も少なくありません。
アラブ地域の男性の正装は、デシダージュ(注・エジプトではガラビーア)
と呼ばれる白いワンピースですが、おしゃれな男性は生地に懲ります。
イスラム法上食べることを許された食品を「ハラール」と呼び、禁じられた
ものを「ハラーム」と呼ぶのです。そのハラームの代表格が豚肉です。
いずれにしろトルコはお酒が飲める。
「ササキ、アラブ人を相手にしたときは絶対にヘコヘコするな。
どんなに偉い相手であってもヘコヘコするな。ただし、
椅子に座るときには相手より遅れて座れ!」
イスラム圏では社長が首を縦に振らない限り何も決まらない、
これが鉄則です。
参照:
『イスラム圏でビジネスを成功させる47の流儀』(佐々木良昭著/実業之日本社)
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というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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├○ 相手の「金曜日」にあたるものは何か?
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よく、こんな話を聞いたことがないですか?
・金を出すか
・知恵を出すか
・汗を出すか
これ、イスラム圏の会社の
3つの構造だそうです。
世界共通な感じですね。