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BOOK REVIEW書評

『ザグを探せ! 最強のブランドをつくるために』 (マーティ・ニューマイヤー 著/実務教育出版)vol.163

本日の一冊は

『ザグを探せ! 最強のブランドをつくるために』

(マーティ・ニューマイヤー 著/実務教育出版)です。

 

『ザグを探せ! 最強のブランドをつくるために』  (マーティ・ニューマイヤー 著/実務教育出版)











ザグ、です。













いや~、

見落としていました。



プロジェクトメンバーに

これをたたき台に話を進めたいんだけど、

と言われて、びっくり!



わたし、それ読んでないや~ん!!

と思った次第。



原書は「史上最高のビジネス書100選」に

選ばれている!



あらら~、

ということで

世の中のコンサルタント必見ですわよ。

 

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『ザグを探せ! 最強のブランドをつくるために』

(マーティ・ニューマイヤー 著/実務教育出版)
<Amazonで購入>

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788907755/withup-22/ref=nosim





現在、戦場は再び変わりつつある。知的財産、資本調達、

製造効率は相変わらず重要だが、今日の競争の障壁は、

消費者が氾濫から身を守るために作る“心の壁”だ。



過激な差別化を実践するには、次の3つの原則を学ぶ必要がある。

1、ザグを探す

2、ザグをデザインする

3、ザグを一新する



トップの後ろを歩いているようでは、トップにはなれない。



ニーズを明らかにする場合に考えなければならないのは、

まだ存在しない商品は何かということではなく、

まだサービスを受けていない集団は誰かということだ。



目的を明確にしなければ、企業は短期的な利益に飛びつくばかりで、

長期的なアイデンティティを失いかねない。



真のビジョンは、服従ではなく献身、

注意ではなく信頼へとつながるものだ。



ブランドを構築するうえでもっとも重要な原則のひとつは、

「整合性確保」の強化だ。



競合他社だけが敵とはかぎらない。



ひとつのブランドにつきメッセージはひとつというのが原則だ。



アップル社では、まずザグを準備し、それからあらゆる

カスタマー・エクスペリエンスをそのザグと整合させる。



広告マンのデイヴィッド・オグルヴィーの有名な台詞に、

次のようなものがある。

「どんな愚か者でも取引をすることはできるが、ブランドを

築き上げるには才能、信念、忍耐が必要だ」



一貫性は、ブランドが人々の心の中に明確な意味を

植え付けられるかどうかを指す。

拡張性は、ブランドを壊すことなくブランドの

意味を拡張できるかどうかを指す。



ザグと整合しないブランドやサブブランドは

切り捨てなければならないのだ。





参照:

『ザグを探せ! 最強のブランドをつくるために』

(マーティ・ニューマイヤー 著/実務教育出版)
<Amazonで購入>

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788907755/withup-22/ref=nosim

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というわけで、









▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○  「整合性」なきところ「信頼」なし。

├○

└───────────────────────────────────┘



ごめんなさいね。



最初に謝っておきます。



もっと引用したいところがあるのですが、

全部を紹介するの、無理です。



それだけ線引きするところが

多かった本ということです。



早い話、これは自分で読め、

です。

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