『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』(末永幸歩著)/ダイヤモンド社)vol.543

2020年03月17日

本日の一冊は、『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』(末永幸歩著)/ダイヤモンド社)です。

 

 

かえる、です。


ちょいちょい書店でも
見かけますよね。

アート思考。

わかるようでわからない。
で、いったいそれは
ひとことでいうと何?
と思いませんか?

アートを鑑賞できることとは
違います。

本書にはこう書いてあります。


~~~~~~~~~~~~~~
アート思考とは、
過去に存在した「正解」に
左右されることなく、

「自分だけのものの見方」を通じて、
「自分なりの答え」を
探求する営みです。
~~~~~~~~~~~~~~


と。

久々にワクワクしながら
読めた本です。

一気に読んでしまいました。


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『「自分だけの答え」が見つかる
13歳からのアート思考』
(末永幸歩著/ダイヤモンド社)vol.543
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じっと動かない1枚の絵画を前にしてすら
「自分なりの答え」をつくれない人が、
激動する複雑な現実世界のなかで、
果たしてなにかを生み出したり
できるでしょうか?

「すべての子どもはアーティストである。
問題なのは、どうすれば大人になった
ときにもアーティストのままで
いられるかだ」これは
パブロ・ピカソの有名な言葉です。

「アーティスト」は、目に見える
作品を生み出す過程で、
次の3つのことをしています。
①「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、
②「自分なりの答え」を生み出し、
③それによって「新たな問い」を生み出す

アートにとって本質的なのは、
作品が生み出されるまでの
過程のほうなのです。

「興味のタネ」を自分のなかに見つけ、
「探求の根」をじっくりと伸ばし、
あるときに独自の「表現の花」を
咲かせる人―それが正真正銘のアーティストです。

あなたは何番の絵を選びましたか? 
そのとき、なにを基準にして
「すばらしい」と判断しましたか?
それが、いわば「いまのあなたが
持っているものの見方」です。

カメラの登場により、
「目に映るとおりに世界を描く」
というルネサンス以降のゴールが
崩れてしまったのです。

数学の答えは「変わらないこと」に
価値がありますが、
アートの答えはむしろ
「変わること」にこそ意味があるのです。

「半分のリアル」しか描けない
遠近法に疑問を持ったピカソは、
私たちが3次元の世界をとらえている
実際の状態により近い
「新しいリアルさ」を模索しました。

ピカソは次の言葉を残しています。
「リアリティーは君がどのように
物を見るかの中にある」

(略)私が考える「アートの
2種類の見方=鑑賞方法」を
ご紹介したいと思います。
1.背景とのやりとり
2.作品とのやりとり

ここでいう「背景」とは、
「作者の考え」に加え、「作者の人生」
「歴史的背景」「評論家による分析」
「美術史における意義」など、
作品を背後から成り立たせている
さまざまな要素のことを総称しています。

さて、20世紀のアートでは、
デュシャンが「美」のイメージとは
ほど遠い「便器」を作品に
仕立て上げることで、
「アート=視覚芸術」という常識を壊し、
アートを「視覚」から
「思考」の領域に移しました。

20世紀のアートの歴史は、
カメラが登場したことによって
浮き彫りになった、
「アートにしかできなことはなにか」
という問いからはじまりました。

今後、絵を前にしたときには、
ぜひ自分に問いかけてみてください
ー自分にはいま「なに」が
見えているのだろう、と。


参照:
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13歳からのアート思考』
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というわけで、




▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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自分だけの答え、もっていますか?
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冒頭のキーワード、
「かえる」は、
本書を読むとすぐわかります。

変化の激しい時代において、
これが正解!が
もはや見つけられない時代。

頼れるものは、
どんな時代になっても
柔軟な思考なのだなと思いました。

この本を読んで
芝蘭なりに出した答えは、

「発想こそがアートである!」
ということ。

なにも芸術にたずさわる人
だけの領域がアートではない、
ということ。

新しい発想と挑戦が
見えるものがアートなのですね!

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