『世界へはみ出す』(金城拓真著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)vol.212

2013年06月28日


こんにちは、

本日の一冊は

『世界へはみ出す』

(金城拓真著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。

 

『世界へはみ出す』(金城拓真著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)



土俵、です。



遅くなってしまった!

すみません。

さて、
「本業の利益がゼロでもいい」
なんていう人がいたらどうしますか?

え?
なんで?

と思ってしまいますよね。

でも優秀な経営者は、
ちゃんとわかっています。

どこをキャッシュポイントにおけばいいのか?
という視点ですね。

アフリカビジネスの第一人者で、
40社以上の会社を経営し、
年商が300億!

でもね~、食いつくポイントが
そこだったらダメなんですよ。

この経営者は、それはまあ
運送会社、タクシー会社、通関会社、
ホテル経営からカシューナッツ輸出会社など
あげればキリがないほど様々な業種に関わっています。

で、アフリカで経営している本業のひとつ
「保険代理店の会社」は、
収支トントンだと。

でも経営を続けている。

なぜだと思いますか?

本書には詳細は書いていなかったですが、
私はこう読み解きました。

保険代理店という顔をしているけれど、
実は現地のニーズを救い上げる
究極の「リサーチ会社」としての顔を持つ。

富裕層のニーズを救い上げるには、
最高の「ハコ」ですよね。

天才だな、この経営者!

時折、ゆるい感じのマンガが差し込まれているのですが、
この絵がまた癒されるのです!

彼の基本スタンスは、
「ビジネスでビジネスを生む」
だそうです。

 

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『世界へはみ出す』
(金城拓真著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799313207/withup-22/ref=nosim


決められたルールに沿って上手くプレーをしたり、
その抜け道を探すよりも、自分がルールの設計者に
なるほうが面白いと僕は思っています。

僕の経験上、すべての値段は原価まで下がります。
例えば、中古車なら鉄の値段。運送ならガソリンの値段。
レストランなら食材の値段。

そこで考えられえる手段は二つ。付加価値をつけて値段を下げない、
もしくは値上げして勝負する。もう一つが利益がゼロでも
やっていける方法を探す。

仕事を取ってきたり、売上を上げることも大切ですが、
経営者として是非得失を見失ってはいけないと思っています。

ビジネスで稼いだお金で遊ぶことよりも、ビジネス自体で
遊べる人が最強だと思います。

確かにお金は大切です。でも、お金自体に価値はないと思います。

「外国に出張に行って、お金をだまし取られました。
いろいろな立場を考慮して、どう解決しますか?」
これは、日本人従業員を採用する面接時にしている質問です。

途上国でのビジネスで、一番怖いのはギャングとかマフィア
とかじゃなくて、商売敵。

信頼できる人を集めたかったら、まずは自分が信頼される人間になる!
これ、基本です!

ビジネスパートナーにおいても、損得ではなく、
「こいつのためだったら死ねる」くらいの気持ちを抱ける
家族のような関係であることが重要だと思うのです。

ビジネスは瞬発力よりも持続力です。

僕の経歴を見て、年商300億円という売上よりも
10年という年月に注目する人は大物が多いですね。
ビジネスって売上や規模なんかより年月です。


参照:
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(金城拓真著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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というわけで、

 


▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○
├○   その人と、「何」でつながっていますか?
├○
└───────────────────────────────────┘

「こいつのためだったら死ねる」
という関係性があるかどうか。

実は私もこういうところを見ていたりします。

これって、大げさではなく
重要な尺度じゃないでしょうか。

映画なんかでも、極限状態におかれた
男たちの人間ドラマに涙してしまいます。

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