『功利主義者の読書術』佐藤優著 vol.39

2009年09月25日


こんにちは、

本日の一冊は、
『功利主義者の読書術』佐藤優著です。

 

『功利主義者の読書術』佐藤優著

 

 

若干、脳が筋肉痛です。

 

 


東京拘置所に512日間勾留され、
外務省のラスプーチンと呼ばれた
元外交官の佐藤優氏。


『功利主義者の読書術』という
タイトルもすごいのですが、
まったく内容が想像できなかったので、
思わず読んでみたくなりました。


本人も話しておられる通り、
この本の中には仕事に役立つ実用書は
1冊も紹介されていません。

というか、
むしろ意図的にそうしているのだと!

カテゴリーとは何ぞや。

という切り口を考えさせられました。

それにしても、本当にパワーのある
まえがきです。

 

 

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『功利主義者の読書術』(佐藤優/新潮社)

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読書には大きな罠がある。
特に、読書家といわれる人がその罠に落ちやすい。

『資本論』の行間から、マルクスは話し上手だったという
印象が浮かび上がってくる。現在でも、飲み会で受けるような
雑学事典的な話が結構あるからだ。

筆者は、いくつか大好きなコミックスがあるのだが、
そのうちの一つが『うずまき』だ。一般の区分では、
『うずまき』はホラー漫画に分類されるのであろうが、
筆者は、思想書として読んでいる。

(略)ただし、外部の人が拘置所と契約した売店に頼んで
囚人にリンゴを差し入れることは可能である。
リンゴを食べている囚人は
「外部に支援者がいる」ことを意味する。

二つの翻訳を比較して、筆者は村上春樹氏の
本質をとらえる語学力と筆力に圧倒された。

2月8日、プーチンがクレムリンで行った
「2002年までのロシア発展戦略に関する演説」
においても、男性の平均寿命を60歳に引き上げる
ことが国家目標とされている。

それでは『はじめての唯識』の内容を具体的に見ていこう。
多川師は卑近な例から話を深めていく。

<手を打てば 鯉は餌と聞き 鳥は逃げ 女中は茶と聞く猿沢池>

(略) 認識は対象によって一義的に規定されない、
すなわち同じ出来事が別の意味に解釈されるという
唯識の考え方がこの短歌に現れている。

筆者の経験でも、ドイツ、チェコ、イギリス、
ロシアの知識人は基本的にテレビを見ない。

参照:
『功利主義者の読書術』(佐藤優/新潮社)

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というわけで、

 


●「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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問題意識でカテゴリーが変わる。

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333ページもあるのに、
読後感としては
まだ序論しか読んでいないような
不思議な気分になる本でした。


脳がいつもと違う筋肉を使ったような、
映画とドキュメンタリーを同時に
見せられたような。

ような、ような
ばかりではわかりませんね(汗)

ボキャブラリーをもっと磨きます。

 

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