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BOOK REVIEW書評

『これを大和言葉で言えますか?』(知的生活研究所著/青春出版社)vol.312

こんにちは、

本日の一冊は

『これを大和言葉で言えますか?』(知的生活研究所著/青春出版社)です。

 

『これを大和言葉で言えますか?』(知的生活研究所著/青春出版社)







大和、です。







配信が遅くなりました!

すみません。





さてさっそくですが、

書店を見回っているとけっこう

「大和言葉」を取り上げた本が目立ちます。





今日の本には、

味わい深い大和言葉が

668語厳選されています。





現代語と対になっていて、

とても面白い!





言葉の意味や成り立ちも書いてあるので、

ふむふむ、なるほどねと

かなりお得感があります。





まさにクイズ形式で

あなたはどれだけ知っていますか?





なんて、どこかの宴会でも

ネタ本として使えそうなテイストです。





そういえば、思い出しました。





亡くなった祖母がよく年賀状に、

「御目出とう」

と書いていたのです。





子どもながらに、

おばあちゃんはすごい当て字をするな、

と思っていたのですが、

大和言葉だったのですね。

 

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『これを大和言葉で言えますか?』(知的生活研究所著/青春出版社)

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<現代語>   <大和言葉>

炊事              御三どん

繁忙期             書き入れ時

勘定              お愛想

得意              お株

簡単に             おいそれと

おてんば    おきゃん

実はご馳走   御口汚し

味噌汁             御御御付け

箸               お手許

秋               竜田姫

頼りないよ!  心許ない

ばれる             足がつく

考え足らず   浅はか

楽勝!             御茶の子さいさい

そっけないな  にべもない



参照:

『これを大和言葉で言えますか?』(知的生活研究所著/青春出版社)
<Amazonで購入>

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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○    日本の宝を「懐刀」として使ってみよう。

├○

└───────────────────────────────────┘





なぜか、

「食べること」に関する

大和言葉の引用が多くなりました。





食いしん坊を露呈しているようで

恥ずかしい限りです。





やはり日本の食文化には、

「大和言葉」が多数生きている!





という感じがしてうれしかったです。





「お愛想してください」

っていう言葉、

すごく好きなんですよね。





昨今は日本食に興味をもつ外国人も多いので、

「大和言葉」について軽くレクチャーできる

ネタ本としても使えるかもしれません!





なにしろ大和言葉は、

「音」や「響き」がきれいですからね!

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