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BOOK REVIEW書評

キーワードは予告編!?

 

これからは「予告編」がキーワードです。

 

 

ついに師走ですね。

先日、2009年のヒット商品を予想して、
いくつかポイントをあげておられる方がいました。

でも私は、
そのポイントではなく、
まったく違うところに食いついてしまいました(笑)

 

それは・・・

「人は予告編を買っている」

という、何気ない一言でした。

なりたい自分、
新しい自分を得るために、
何かを買っている、と。

それは「モノ」であって「モノ」でない、と。

(そうだよねぇ~、なるほどねぇ~~)

「そうそう、こんな私になりたかったの!」

を表現できているかどうかが
大事だと話しておられました。

 

たしかに、
いつか読んだ本にこんなことが書いてありました。

「人は誰ひとりとして、
本が欲しくて本を買いにくるわけじゃない」

 

(なんだって???)

 

でも・・・
どこか、ひっかかったから、
その時の私はメモしたんでしょうね。

しっかり、
紫色のペンでノートに
書き留めてあります(笑)

 

・・・予告編。

これは、たんにお客さんに
「ゴール」を示すというような、
簡単な言葉ですまされないような気がします。

 

深いぞ、予告編。

 

というわけで、

 

●「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

商品やサービスの見直しではなく、
「予告編」の再編集をする。

「このお店は、どんな予告編を売っているのだろう?」
と、モノを手にとって考えてみる。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

いま、とても行きたいお店があります。
完全予約制です。

でも、ここは
普通なら「予約制」ということが、
絶対に考えられない業種です。

まさに、
「予告編」を売っているお店だと思います。

今年中に行きたいな。

「寒い~寒い~」
と、引きこもって
言い訳している場合ではないですね。

まずは予約をいれないと!
がんばります。

 

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