SCROLL

BOOK REVIEW書評

体験系に学ぶ、消えモノと残るモノ。

 

究極のサービスを体験してきました。

 

ある方からのお誘いで、
先日、フランス料理を食べに行きました。

私は、和食派、梅酒派なので、
ワインやフレンチについていけるか
内心、ちょっぴり不安でした。

ところが、

そこには、
究極のおもてなしが用意されていました!

総勢6名だったのですが、
お店に入り、
並べてあるお皿を見てすぐに、

(あ、これは当たりだな)

と直感しました(笑)

ワインや料理はもちろんですが、
いちばん感動したポイントをお伝えします。

当日、仕事で大幅に遅れてきた方が
いたのです。

で、彼女は本当にみなさんに
申し訳なさそうに謝っていました。
そんなことより、
私は残り時間この人は楽しめるのだろうか
と心配しました。

お料理も終わりに近づいているし・・・・・・

何分くらいたったでしょうか。
ふと、彼女のお皿をみてみると、

なんと、
食事がいつの間にか
おいついているではありませんか!!!

(あれれ、いつの間に?)

 

そりゃもう、驚きました。

彼女は私の目の前に座っていましたが、
ピッチをあげて料理がおいついていることに、
まったく気がつきませんでした(笑)

遅れてきた人にも、
先に食事を始めていた人にも、
誰にも気を遣わせることないサービス。

 

「ここは、本当に大切な人と来たいお店ですね!」

私は酔っ払ったかのように、
何度も何度も、
同じ言葉を繰り返してしまいました(笑)

 

 

 

というわけで、

 

●「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「ワイン」ではなく、
「サービス」で酔わせるお店が記憶に残る。

感動のプロローグは「前菜」ではなく、
想いをこめて準備した「空気感」に宿る。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「お水のおかわりください!」

と、一度も言わなかったお店は、
本当に久々でした。

お店の空気感を整えているので、
お客さんの思いやオーダーが瞬時に
伝わるのでしょうかね?

思いをすべて、
テレパシーで読まれているようなそんなお店でした。

見習うこと、数多くあり!

私もがんばりたいと思います。

 

 

芝蘭友の書評メルマガご登録はこちらから

CONTACT

お問い合わせ