SCROLL

BOOK REVIEW書評

『ノーリスクで儲かる仕組みをつくる「コラボ」の教科書』(鳥内浩一著/かんき出版) vol.223


こんにちは、


本日の一冊は

『ノーリスクで儲かる仕組みをつくる「コラボ」の教科書』

(鳥内浩一著/かんき出版)です。

 

『ノーリスクで儲かる仕組みをつくる「コラボ」の教科書』(鳥内浩一著/かんき出版)







前後、です。







配信遅くなりました。



すみません!!



さて、今日はいきなり本題にいきます!



・どこと組むか?

・誰と組むか?



ビジネスの感覚が優れた人は、

間違いなくそこをしっかり観察しています。



なぜなら、

それが経営に大きくインパクトを

与えるからにほかなりません。



私も昨日、あまりにもうまいサービスに

出合って思わずうなりました!



そして、さっそく

会社概要と沿革をチェック。



なるほど、最近O社が資本に入ってきたのか、

うまいなと関心していました。





さて、今日の本はひとことで言えと

言われるとこの4ワードで説明できます。



●販売力×商品力

●経営資源×ニーズ



個人的には、

・交渉の前段階で役立つ

・バリューチェーン分析をする際の参考になる



と思いました。



「コラボ」する際には、

当たり前ですがきちんと自社分析が

できていないことには話になりません。

 

———————————————————

『ノーリスクで儲かる仕組みをつくる「コラボ」の教科書』(鳥内浩一著/かんき出版)

<Amazonで購入>

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761268905/withup-22/ref=nosim





コラボ相手との組み方を考える際、まず理解しなければならないことは、

コラボとは、ニーズと経営資源のマッチングであるということです。



コラボが失敗するケースのほとんどは、「相手の本業のニーズを

理解していない」ために起こります。



このコラボをオイシックスの視点から見ると、すでに一般家庭に販路を

持っていて、かつ宅配で頻繁に顧客宅を回る牛乳屋さんとコラボすることで、

インターネットだけでは開拓しきれなかった顧客の開拓ができています。



あなたの商品やサービスを買う人が、その前後に取引する人は誰か。



あなたの商品やサービスの前後に買われるものは何か。

それを考えれば、コラボ相手が見えてきます。



このような心理的な「壁」は世の中に多数存在しています。

その壁のために、あなたの商品やサービスを

「買いたくても買えていない」顧客がいないか、ぜひ考えてみてください。



カルビーアメリカの現在の主力商品は、日本では発売していない、

「Snapea Crisps」という商品です。

そのキャッチコピーは、「スナックのようなサラダ」。

売り場もお菓子売り場ではなく、生鮮食品売り場で販売されています。



セーレンのニーズは、自社の繊維技術を活用して医療事業に参入し、

収益を拡大したいというものでしょう。彼らの経営資源は、人工血管に

応用できる繊維技術という商品力です。





参照:

『ノーリスクで儲かる仕組みをつくる「コラボ」の教科書』(鳥内浩一著/かんき出版)
<Amazonで購入>

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761268905/withup-22/ref=nosim

———————————————————

 

というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○   「前後」が意外に「死角」。

├○

└───────────────────────────────────┘



著書の中に出てきた

サンプルを1つ紹介します。



お互いの経営資源を

どう価値交換するか(提携方法)は

この4つだそうです。





●経営資源の価値交換・4つのパターン(商品力強化)

1.商品力をお金で買う

2.商品力を販売力で買う

3.商品力を商品力で買う

4.商品力を融合させて新たな商品力を生む





きちんとわかって使いこなしたいものですね。


芝蘭友の書評メルマガご登録はこちらから

CONTACT

お問い合わせ