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BOOK REVIEW書評

『ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ』(ロバート・スティーヴン・カプラン著/阪急コミュニケーションズ)vol.269

こんにちは、

本日の一冊は

『ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ』

(ロバート・スティーヴン・カプラン著/阪急コミュニケーションズ)です。



『ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ』(ロバート・スティーヴン・カプラン著/阪急コミュニケーションズ)





マインドセット、です。



本題にさっそくいきましょう。





本日の本は、

ど真ん中経営者向けの本ではないです。





リーダーと呼ばれる人たちが、

経営者マインドを持つために

何を「自問」すればいいか?





について書かれてあります。





ハーバード大学のMBAプログラムで

リーダーシップ講座を担当している著者。





過去にはゴールドマン・サックスで

投資運用部門にいたそうです。





なにより、

私もなるほど見落としていた!

と思う定義がありました。





「スキルの定義」です。





よく考えてみれば、

「自分にはスキルが足りない」と

遠慮がちな方も見かけますが

どんなスキルが足りないのでしょうか?





ということです。





ここには代表的な例として

17個あげられていますが、

そのうちいくつかをご紹介します。





・文章を使ったコミュニケーション

・会話術/プレゼンテーション

・分析力

・体系化する能力 (物事の優先順位を決める能力を含む)

・人間関係を築く能力

・指導力

・数学力、クオンツ分析

・物事を概念化して、本質を見極める能力

・人の話を聞く能力

・建設的に他人と対立する能力





など。





もちろんこれは

この本の本筋ではありません。





ただこれをながめてみたとき、

気が付くことがあります。





「読み」「書き」「話す」「聞く」という

当たり前の基礎体力がベースにある!





ということです。





私は何千人の経営者と会ってきましたが、

言えることはひとつです。





「自分の信念」を見つけた者は

本当に「強い」ということ。





信念を言葉にできたとき、

人は瞬時に変わります。

 

 

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『ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ』

(ロバート・スティーヴン・カプラン著/阪急コミュニケーションズ)

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人生で最善のものを選択するには、

自分を知らなければなりません。



自分の潜在能力を発揮したいなら、

自分が何を信じているのかを知ろうとし、

その信念に従って行動する勇気をもたねばなりません。



人生の責任者は自分だと認識して行動してください。

責任をもって自分の強み、弱み、情熱を見つけるのです。

さらに、あなたの願いを実現するには、

それをサポートしてくれる人にそれを伝えなければなりません。



潜在能力をフルに引き出すには

心と頭が連携する必要があるため、情熱は不可欠です。

私の経験では、知性とスキルだけでは限界があります。



人間は特に楽しいと思わないことでも、

ほめられると、それを好きになることがあります。



仮にあなたがあと一年しか生きられないとしたら、

何をして過ごしますか?

その結論からあなたが好きなことは何で、

やりたいことは何だと思いますか?



心の声について考えるときは、

わき起こる思いをコントロールしようとか

ブロックしようとか思わないことです。



問題は、物事が何年もの時間をかけて少しずつ変化し、

臨界点に達することです。変化に気づかないと、

突然物事が劇的に変わったように見えるでしょう。



すべてはあなたの行動次第です。

リーダーになるのに招待状はいりません。

あなたの状況のなかで、あなたが行動で証明するものなのです。



リーダーになるための第一歩として、

まずは自分の信念を明確にしましょう。



リーダーに必要なのは、重要なことを自問し、

時間をかけて考え、答えを導き出すことです。



参照:

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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

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├○

├○   大局観を持って、自問自答しよう。

├○

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現在、「ビジネスプロフィール添削講座」(第3期)

をがんばっている方や、これからチャレンジしたい。

と考えている方に伝えておきたいことがあります。





私の指導のもとで

自分の信念を言葉にできなかった

という人はいません。





その人の信念が見えないと、

なにより落ち着かないのが

芝蘭友の特性なのかもしれません。





信念の書き方が微妙かも?

と思う方はこちらで復習しておいてください。



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※コンサルティングを終えた方もいい復習になると喜んでいます

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