こんにちは、



本日の一冊は

『人を動かす、新たな3原則』（ダニエル・ピンク著/講談社）です。

伝説の椅子、です。







時代の先が見えたら、

どんなにいいことか。



と思う人はたくさんいるでしょう。



なぜ？



それがわかっていたら

いろいろと準備ができるじゃないか！



という感じでしょうか。





たしかにそうですね。



今日の本には、

21世紀に必要なABCは、



Attunement（同調）

Buoyancy（浮揚力）

Clarity（明確性）



と書いてありました。



翻訳者によると、

この著者の本が出版した内容に

現実社会が追いつくのはだいたい３年後だそうです。



過去の本から検証しているようです。



つまり３年先に必要なことが、

ここに書かれていることになる。



私は３つ目のClarity（明確性）に

注目して読みました。



私がずっと証明したいと思っている

テーマに対して大きなヒントが見つかったからです。



やはり、

「問題解決」よりも

「問題発見」の方が大事。



原題が表すように

時代はこの方向に向かっていくのでしょうかね。



TO SELL IS HUMAN！



来たるべき時代に、

何を身につけておかねばならないか、



です。

 

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『人を動かす、新たな3原則』（ダニエル・ピンク著/講談社）

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人を動かすうえでもっとも効果的な方法は、当事者も気づいていない

問題を明らかにすることである。



広範な職業にわたって、一時間ごとに約二四分が

人を動かすことに費やされている。



スキルの弾力性がさらに一般化するにつれ、どんな分野にも

必ず含まれることになるのは、他人を動かすというスキルだ。



アマゾンでも、多くの組織と同じように多数のミーティングが開かれる。

しかし重要なミーティングでは、幹部やマーケティングの達人、

ソフトウェア担当者の席の傍らに、誰も座らない椅子が一脚置かれる。

その部屋でもっとも重要な人物が本当は誰なのか、

出席者に思い起こさせるためだ　―それは顧客のことだ。



最終的には、「相手の頭のなかに入り込むほうが、自分自身の

心のなかに相手を入れるよりも、利益をもたらす」のだ。



トップセールスパーソンは心の知能指数（EQ）が高いが、

感情に流されたりはしないという。好奇心が旺盛で、他人の思考の

中心にまで達する質問を繰り出す。これは、心のなかだけに留まらず、

頭のなかに入るということだ。同調の第二原則にあたる。



明確性とは、見えていなかった様相を明らかにして、置かれた状況を

理解できるようにする能力で、それまで存在に気づかなかった

問題を突き止める能力のことだ。



現在、優秀なセールスパーソンは、“訊ねる”ことが得意でなくてはならない。



明確性は対比次第なのである。



したがって、訊ねるべきもっとも重要な質問は、

“何と比べて？”ということになる。



「抵抗を示す人を動機づけるには、論理的な質問では効果がない。

非論理的な質問のほうが実際には動機づけに役立つ」

とパンタロンは指摘する。



１．“知って”もらいたいことは？

２．“感じて”もらいたいことは？

３．“行動して”もらいたいことは？



この三つの質問にしっかりした答えがあるのなら、

ピッチは容易にまとまるはずだ。





参照：

『人を動かす、新たな3原則』（ダニエル・ピンク著/講談社）
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というわけで、

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす！

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○　　　相手の頭の中へ入ろう。

├○

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ビジネス書が好きな方は、

ダニエル・ピンク氏というときっと

下記の本が頭に浮かぶだろうと思います。



・『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』

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・『モチベーション3.0』

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ですね。



毎回本当に分厚い本が多いですが、

わりとすぐに読めてしまうというのが特徴ですね。