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BOOK REVIEW書評

『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』(ジョン・C・マクスウェル著/ダイヤモンド社)vol.205


こんにちは、


本日の一冊は

『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』

(ジョン・C・マクスウェル著/ダイヤモンド社)です。

 

 

『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』(ジョン・C・マクスウェル著/ダイヤモンド社)







人格、です。







「勇気とは、

自分の恐れていることをする力だ。

恐怖心を抱かなければ、

勇気を持つこともありえない」



これは、

後のイースタン航空の

副社長になった

リッケンバッカーの言葉です。



この人、終戦まで

アメリカのパイロットの中で

最長の300時間の飛行記録を樹立したのです。



何がすごいといって、

敵軍との134回もの空中戦を

生き延びた人です!



普通なら、ムリ。



大学院でもリーダーシップ論とか

もろもろ学びましたが、

これ、推薦図書にお伝えしようかと思うくらい。



それぞれのパートで紹介される

人物のエピソードが見事!



分量といい、

エピソードの選別といい、

簡潔明瞭ですばらしい。



「ダイレクト・マーケティングの父」と

言われるワンダーマンの若い頃の逸話もすごい。



突然、クビになったら

みなさんどんな行動とりますか?



リーダーシップの世界的権威、

ジョンC・マクスウェルが書いた本だから

当然といえば、当然か。



優れた問題解決力を持つ

リーダーの素質も5つ紹介されています。



それは、のちほど!

 

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『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』(ジョン・C・マクスウェル著/ダイヤモンド社)

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人生のさまざまな状況にどう対処するかによって、

リーダーの人格の多くが浮き彫りになる。



あなたが何を見るかは、あなたが何をするかを決定する。



リーダーシップについて、「先導しているつもりでも、

誰もついてこなければ散歩しているにすぎない」

という格言がある。



人びとは、人生を愛している指導者を好む。



自分のことよりも他人のことを先に考えるリーダーこそが、

カリスマ性を持ったリーダーなのである。



人びとは人物を信じてから、その人物のビジョンを信じるのだ。



コミュニケーションの達人は、相手に焦点を絞る。



相手が必要としているのは何か、疑問に思っていることは何か、

希望しているのは何かについて考えよう。



優秀な人とは、最後までやり通す人である。



勇気とは恐怖心を抱いていないということではなく、

恐れていることをすることであり、慣れ親しんだ世界を離れて

新しい領域へと突き進む力を持つことである。



勇気とは行動原理であって、単なる考え方ではない。



洞察力とは、物事の本質を見極める能力のことであり、

合理的思考と同時に直感に基づいている。



洞察力は、合理的思考と直感がバランスよく働いて

はじめて発揮される。



精神的に安定したリーダーは、人びとに力を与えることができる。

これが「エンパワーメントの法則」だ。それに対し、

精神的に不安定なリーダーは、力をため込もうとする。



他人に対するあなたの影響力は、

どれくらい他人を気遣っているかによって決まる。





参照:

『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』(ジョン・C・マクスウェル著/ダイヤモンド社)
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○   何を選びとってきたの?

├○

└───────────────────────────────────┘



すぐれた問題解決能力を

持つリーダーがもっている5つの素質。



それは、



1)問題は必ずあると想定する

2)真実を受け入れる

3)包括的な展望を持つ

4)一回に一つのことを扱う

5)失意のときに大きな目標を捨てない



だそうです。



リーダーって本当に大変な仕事ですね。



一緒にがんばっていきましょう!

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