SCROLL

BOOK REVIEW書評

『成功者は皆、ストーリーを語った。』ピーター・グーバー著 vol.118

本日の一冊は

『成功者は皆、ストーリーを語った。』

ピーター・グーバー著です。

 

『成功者は皆、ストーリーを語った。』ピーター・グーバー著

 

 

テル、です。

 

今日は単刀直入に。

買いましょう!永久保存版です。

え?
それで終わり。

相手を説得し、ビジョンや夢を伝えたい人は
ピーター・グーバーに学ぶべしです。

大物ハリウッドプロデューサーにして、
UCLA大学院教授。
ニューヨーク大学経営大学院MBAホルダー。

わかりやすいストーリー本にありがちな、
フワっとした要素が少なく、
めちゃくちゃしっかり分厚い!

プロデュース代表作品には、
『レインマン』『バットマン』『愛は霧の彼方に』
『ミッドナイト・エクスプレス』
などがあります。

プレゼンを控えている人も
ぜひ目を通しておかれるとよいと思いますよ!

どこに魂をこめるのか?
聴衆とどのように向き合えばいいのか?

プレゼンに役立ちますね。

 

————————————————————————
『成功者は皆、ストーリーを語った。』(ピーター・グーバー著/アルファポリス)

<Amazonで購入>
http://amzn.to/ohIkoz

データのぶちまけはストーリーではない。

ストーリーをもたずに、
大切な商談の場に向かってはいけない。

この「冒頭」「中盤」「結末」の順番が変わると、
ストーリーの効果は薄れてしまう。

つまり、驚きのない話は、ストーリーではない。

共感とは、葛藤と不安を通じて登場人物が見せる
人間性や弱さへの同一化である。

ストーリーのインパクトをつくりだすものは、
言葉の量ではない。短い話でも強い緊張感を生み出せる。

ある局面で感動的なストーリーを語れる人が、
ビジネスの現場ではその力を発揮できない。
それは大きな損失であり、もったいないことだ。

「構え(レディ)!」「狙え(セット)!」「撃て(テル)!」

「ストーリーをもっていない企業とは取引しないわ」
と彼女は言った。「ストーリーがないということは、
ビジネスがないということに等しいから」

文脈は、ストーリーに色彩を与える。

主人公とは、聴き手に視点を与える登場人物のことだ。

ストーリーは独白ではなく対話である。

ストーリーをネバー・エンディング・ストーリーに
変えるには、まずはその本質が何かを明らかにすることだ。

退屈さはストーリーの技法における死を意味する。

 

参照:
『成功者は皆、ストーリーを語った。』(ピーター・グーバー著/アルファポリス)
<Amazonで購入>
http://amzn.to/ohIkoz

————————————————————————

 

というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○                                
├○ バックとフロントを意識する。                      
├○ 
└───────────────────────────────────┘

実は、長くなりそうなので
引用からははずしましたが、

「バックストーリー」

について書かれているのが
とても印象的でした!

私がコンサルティングを実施する際に
最も大切にしていることです。

ビジネスコンサルティングだからこそ
バックストーリーに私は注目したいわけです。

みなさんのストーリーをもっともっと
尖らしていけるように頑張りますね!

 

芝蘭友の書評メルマガご登録はこちらから

CONTACT

お問い合わせ