『世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術』(山口周著, 水野学著/朝日新聞出版)vol.546

2020年04月07日

本日の一冊は、『世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術』(山口周著, 水野学著/朝日新聞出版)です。

 

 

意味がある、です。




自分の世界観を
明確にもっている人は
やはり目につきますね。

熊本のくまモンを
手がけたデザイナーと、

この書評メルマガでも
何度も著書を取り上げている
山口周さんの対談集です。

ビジョンはありますか?
そして、
どんな世界が訪れたら
あなたはそれを良しとするのか。

・役に立つという価値
・意味があるという価値

あなたはどちらに舵を
きっていきますか?


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『世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術』
(山口周著, 水野学著/朝日新聞出版)vol.546
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(山口)なぜ、ビジョンは
重要なのでしょうか?
それはビジョンが構想に他ならないからです。

(山口)言い換えれば、
いまの時代において
「何が価値になるのか?」を
考える必要が高まっているわけですね。
「価値」というのは絶対的
なものではなく、社会のあり方に
よって変わっていくものです。

(山口)そういうときの会社
としての戦略は、二つの価値のうち
どちらを選ぶかです。
「役に立つという価値」か
「意味があるという価値」の二者択一です。

(水野)そうか、「文明=役に立つ」で、
「文化=意味がある」と
言い換えることができますね。

(山口)日本人の多くは
「自分で良し悪しの判断ができるぞ」
というクリエイティブ・コンフィデンス
がないのだと思います。
クリエイティブ・リーダーシップ
が発揮できず、美の競争優位に
立てない足かせになっている。

(山口)この先は「意味の世界に
行かなくちゃヤバいぞ」と
スイッチを切り替えて
ブランド化する会社と、今までの
「役に立つ世界」の延長線上で
ずるずるやって消えていく
会社に分かれるでしょう。
イギリスの自動車メーカーと
同じようなことが起こったのが
サンヨーでありシャープだと思います。

(山口)僕はデザインの本質は、
人格を与えることだと思っています。

(水野)ブランドでも商品でも
お店でも、「どんな世界観にしたいか」
をまず徹底的に考えることが、
スタートなんですよね。
そのときに、つい不安になって、
保険のためにあれもこれもと
余計なものをくっつけてしまうと、
うまくいかない。

(山口)(略)もっと言えば
「買ってほしい人」だけじゃなく、
「買ってほしくない人」を
決めるということです。

(山口)仕事ができる・できないの、
最後の最後の分かれ道は、
その人の感性だから。つまり
センスが競争優位性となるので、
そこで勝負することから逃げていたら、
いい仕事はできないし、
売れる商品もサービスもつくれない。

(水野)「役に立つ」から
「意味がある」へと時代が移る中で、
ますます必要になっていくのが
「精度」だと思うんです。
あるいは「完成度」。
「美意識」と呼んでもいいかもしれない。

(水野)ブランディングにおいてとにかく
精度が大切なんだ、というのは、
あらゆる場面でもう10年以上
言い続けてきました。

(水野)未来を描ける力が
いかに重要か。その力がないと、
「意味」をつくることも
「世界観」を描くこともできない。
それだけでなく、新しいものを
見たときにその「意味」と「可能性」
に気づくこともできない。

(水野)デザインは未来を連れてくる。
連れてこないと、デザインではないですね。

参照:
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というわけで、




▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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次の時代に通用するビジョンがありますか?
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先日、ある受講生が
こう言ってくれました。

「芝蘭先生のところにきて、
はじめて『理念』が言葉になりました!」

と。

うれしかったですね。

やはり、
理念やミッションが
納得する言葉に落ちないと
これからは厳しい時代です。

そこが見えないで、
どうやってビジネスの方向性が
見えてくるのか?

ということですからね。

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