『すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法』(楠木建 著)/文藝春秋)vol.509

2019年07月02日

本日の一冊は、『すべては「好き嫌い」から始まる 仕事を自由にする思考法』(楠木建 著)/文藝春秋)です。





好き嫌いです。



配信が遅くなりました!

ずっと買っていながら
読めていなかった本を読みました。

最初はエッセイかと思いましたが、
そこはやはりベストセラー作家

『ストーリーとしての競争戦略』
https://amzn.to/2RPMPm0

を書いた楠木氏です。

「好き嫌い」と「良し悪し」で
世界を見る人たちの違いを
教えてくれています。

面白かったです。

芝蘭はもちろん、
「好き嫌い」派なので
共感できましたね。


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『すべては「好き嫌い」から始まる 
仕事を自由にする思考法』(楠木建 著/文藝春秋)
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良し悪し族は世の中を縦に見る。
見るもの聞くものを、
良し悪しの縦軸に当てはめて価値判断する。
「悪いこと」を指弾し、
世の中からなくそうとする。

好き嫌い族は世の中を横に見る。
ミクロな視点といってもよい。
それぞれに好き嫌いが異なる
個人の集積として世の中をとらえる。

自分の言葉で対象をつかみ、
自分の言葉で考え、自分の言葉で伝える力。
もっと言えば、「その人がその人である」
ための基盤。これが教養である。

いくらカネを積んでも買えないものが
いちばん強い。そして結局のところ、
それがいちばんカネになるのである。

考えるということはすなわち
言語化である。人は言葉でしか
考えられないようにできている。

『ストーリーとしての競争戦略』
という本で「ストーリー」という
言葉にこだわったのは、そこに
「ゲームではない」という意味を
込めたかったからだ。

好き:余人をもって代えがたい
嫌い:出すぎた杭は打たれない

邪魔になるのはプライドだ。
プライドがある人はすぐに傷つく。
傷つくのはイヤで怖いから、
動けなくなる。

客の評価がついてこなければ仕事ではない。
仕事で成果を出すためには、
他者にはない能力を
持っていることが必要になる。

経歴とは状態を指している。
スタンフォードに「いた」、
マッキンゼーのコンサルタント「だった」、
アップルのマーケティングを率いて
「いた」というのはある時点での
その人の状態である。
一方、実績とは行為であり行動(の成果)だ。

汎用的な言葉は便利な反面、
物言いが緩くなるというか、
言葉の解像度が下がってしまう。
これがイヤなのだ。

誰からも好かれている人は
本当のところ誰からも愛されていない。

「誰に嫌われるか」をはっきりさせる。
そういう人からはきっちりと
「嫌われにかかる」。
ここに商売の生命線がある。

理念がないと、資本主義下の経営は
ややもすると金融資本主義的な
方向に転がっていく。理念とは、
その組織なり企業に固有の価値基準であり、
ようするに好き嫌いである。

理念のない会社は、もはや会社ではない。


参照: 
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というわけで、




▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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良し悪しを振りかざしていませんか?
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本当に面白い。

人の数だけ価値観があるわけで、
昨今の事象に軽くメス
をいれた感じのメッセージでした。

良し悪しを言い出したら、
はっきり言ってきりがない。

立場によって、
良し悪しは変わるわけです。

好き嫌いはいいです。
本当にブレないから!

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