『「自己肯定感」を高める子育て』(ダニエル・J・シーゲル著/大和書房)vol.477

2018年11月06日

本日の一冊は、
『「自己肯定感」を高める子育て』(ダニエル・J・シーゲル著/大和書房)です。




IPNB、です。

自分の頭のなかで、
別々の部分が調和し、
一体となって働いていること。

それを何というか?

なのですが、
統合だそうです。

対人神経生物学(IPNB)シリーズ
の創刊編集者を務めて
いるのが本日の著者。

自己肯定感が低い大人
自己肯定感が子ども

が多い!
と本当によく聞きます。

時代のキーワードですね。


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自己肯定感は、子どもが安心と
熱意を感じながら世界と接し、
人生の困難を乗り切るための
心のありかたとも言える。

子どもが完璧にならなくて
いいのと同じく、あなたも完璧に
ならなくていい。むしろ、
少し肩の力を抜いてほしい。

IPNBは、人の心、脳、対人関係が
どのように互いに作用して、
人をつくり上げているかを調べる。
おそらく、IPNBを導くおもな
コンセプトは「統合」だろう。

統合した脳の特徴は、
次の5つのことばで説明できる。
1.柔軟性
2.適応性
3.一貫性
4.活力
5.安定性

どうしてこの女の子は、
悲しくなったんだと思う?ときけば、
その感情に注意を向けさせるだけで、
脳に共感と人づき合いの
回路を強化する機会が与えられる。

親の仕事は、つらいことや不快な
気持ちから子どもを救うことではない。
親の仕事は、子どもが困難と
向き合ったときにつながりを
共感で寄り添い、
自分の能力に気づかせてやることだ。

眠りは、脳の衛生を保っているのだ。

心の平静さとは、その人が
いつも落ち着いているという
意味ではない。スキルと敏捷さを
持って、自分の感情の波に
乗る方法を学んでいるということだ。

脳とは、結びつける機械である
ことを忘れないでほしい。

子どもが「できない」とか
「したくない」と言うとき、
「まだ」という言葉をつけ加えるだけでいい。
これは、できるかもしれないという
大きな力への心構えをつくる。

洞察は、自分の心を理解する
ことを柱としている。

統合とは、先ほどもお話したとおり、
個人の脳内や人間関係など、
異なる部分をつないでいっしょに
働かせることを意味する。

調整は、統合から生まれる。
自分の心を見る力は、自覚を与え、
経験のいろいろな面をつなげて、
統合をつくる。

最近の研究は、苦しい状況を
とらえ直すことで、反応の柔軟性と
広い視点が得られることを支持している。

共感は、ほかの人の気持ちを感じながら、
その人になるわけではない
という点で、統合のよい例だ。

ほかの人の役に立つことは、
自分の人生までよくする
最良の方法の1つだ。

ある研究では、風邪を引いた
患者でさえ、医者が共感をこめた
ことばをかけると、通常より1日早く
病気から回復し、免疫力がずっと
高まることが示された。

参照:
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というわけで、


▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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統合されているか?
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パラっとめくったときに、

「調整とは、統合から生まれる」
というフレーズに目を奪われました。

地味な言葉の中に、
統合の重要性を感じたわけです。

ほかの人がどう感じているか?

感じて動けていますか?

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