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BOOK REVIEW書評

『IKKO 心の格言200』(IKKO著/エムオン・エンタテインメント)vol.293

こんにちは、

本日の一冊は、

『IKKO 心の格言200』(IKKO著/エムオン・エンタテインメント)です。



『IKKO 心の格言200』(IKKO著/エムオン・エンタテインメント)



美学、です。





文章には、

「リズム感」が必要だと思っています。





言葉には、

「コク」と「キレ」が必要だと思っています。





なんだか、

ビールの話ですか?





と言われそうですが、

私はそう思っています。





専門家によれば、

いわゆる五味(甘味、塩味、酸味、苦味、旨味)が

バランスよく含まれていると、

「コク」が感じられるそうです。





「キレ」は、

後味がどれだけスッと消えるかで測る。





言葉もそうでしょ、

と思うわけです。





私とご縁があってクライアントになった方は、

言語表現が格段にアップします。





それは、

言葉に敏感な先生が

共鳴体となるからです^^





文章が長いと、

相手に伝わりません。





言葉にコクとキレがないと、

相手に刺さりません。





今日は、



言葉のコクとは何か?

言葉のキレとは何か?





を教えてくれる最高の本だと思います。





ビジネス書ではありませんが、

こういう本こそ手にとって

言葉を磨いてほしいと思います。





著者は、

「個性」のことをこう言い切った!





~~~~~~~~~~~~~

個性とは頭の中の世界観

~~~~~~~~~~~~~



と。





久々に衝撃を受けました。





美容本かと思いきや、

IKKOさんの心の格言200。





短いフレーズに

人生の美学が閉じ込められている、

パワーあふれる本です。

 

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『IKKO 心の格言200』(IKKO著/エムオン・エンタテインメント)

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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789736350/withup-22/ref=nosim





格言は、格言をつくろうと思ってつくると、格言ではなくなる。

おだやかなところに言葉は生まれません。



口角は知性。



今日の乾きは、明日の老化。



色気は首に宿る。女も男も首は色気。

男の場合は顔の延長でまっすぐの首が美しい。



本音は背中に現れる。年をとればとるほど現れる。



華のない女に足りないのは「光と影」。



どんな仕事も好きから始まる。



カリスマ性って、極めるところから生まれるの。



敏感な人が鈍感な力を見つけたとき、

本当の成功が生まれます。



男はプライドで嫉妬する。女は想像で嫉妬する。



それから私は爪と靴を見ますね。男の人だったら靴下も。

靴下がチャラい男はビジネスシーンで信用しちゃダメ。



個性とは頭の中の世界観。



人生の深みは黒目の中に現れる。





参照:

『IKKO 心の格言200』(IKKO著/エムオン・エンタテインメント)
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789736350/withup-22/ref=nosim

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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○    言葉に「コク」と「キレ」がありますか?

├○

└───────────────────────────────────┘





やはり書店での本との出会いは

面白いですね。





アマゾンなどのネットショップでは、

間違いなく目に入らなかったと思います。





リアルの書店に足を運ぶ醍醐味は、

「書店の空気感」と「偶然居合わせた人」との

エネルギーの融合を楽しめること。





同じように本を探している人って、

知らない人でも、

思わず話しかけたくなります。





その衝動をおさえるのにいつも必死です。

 

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