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BOOK REVIEW書評

『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』 (ちきりん著/ダイヤモンド社)vol.383

こんにちは、

本日の一冊は、

『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』
(ちきりん著/ダイヤモンド社)です。



『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』 (ちきりん著/ダイヤモンド社)



高生産性シフト、です。





昨日はあまりにも

遅い時間になりそうでした。





ですので、

本日配信です。





よろしくお願いします。





これからの時代、

あるものの見方を手にいれないと、

正しい判断ができなくなる!





と言われたら、どうしますか?





そのものの見方を

手に入れたいと思いますよね。





そのものの見方とは何か?





ずばり、





「生産性」です。





あぁ、生産性ね、

と言ってわかった気になるなかれ。





生産性と言われて、

その公式がすぐ浮かぶでしょうか?





本書では早い話、

インプットを減らせと言っています。





インプットを減らしても、

成果をあげようと思ったらどうするか?





生産性を上げるしかない!!





という結論です。





高生産性シフトの時代において、

この考え方を「理解」できていないと、

沈みます。





高生産性シフトの時代において、

この考え方を「実践」できていないと、

沈みます。





社会派ブロガーの

ちきりんが書いていますが、

これは時代の本質をついています。

 

————————————

『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』

(ちきりん著/ダイヤモンド社)

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https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478101558/withup-22/ref=nosim

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生産性の低い人はどこかの段階で

「あなたは働かなくていいです。

あっ、もちろん生活費はお渡しします」

と言われる時代がやってきてしまう。



ちなみにテレビ番組を観る若者が

減っているのも、頭出しもできず、

自分の空き時間にサクッと観ることもできない、

あまりに生産性の低い(時間という希少価値を

有効活用するどころか、視聴者の貴重な時間を

無駄にする)システムだからです。



生産性の高い人たちは、生産性の意識を持っている人、

そして、生産性は高いほうがいいのだと

わかっている人だけと付き合いたい、

一緒に仕事をしたいと思い始めています。



生産性とは集中度のことではありません。

生産性とはあくまで「自分が手に入れたいもの」を

いかに少ない投入資源で手に入れられたか、

という指標です。



大事なのは無駄遣いを減らすことではなく、

価値ある支出を増やすことなのだという

ことを忘れないようにしましょう。

それがすなわち「お金の生産性を上げる」

ということなのです。



希少資源とセットでもうひとつ正しく

理解すべきものーそれが

「自分はなにを手に入れたいのか」ということです。



生産性は、「インプット=希少資源」と

「アウトプット=手に入れたい成果」

の比率として計算されます。



お金にしろ時間にしろ、

インプットできる資源は有限なので、

永久にインプットを増やし続けることはできません。

だからインプットを増やすことでしか

成果を上げられない人は、

どこかで行き詰ってしまうのです。



「頑張り続ける」のではなく、

「ここは自分が頑張るべき分野なのか?」

と考え厳選すること。



すべての企業が生産性に敏感になれば、

いわゆるブラック企業(ブラック職場)は

この世から消えていきます。

人間の時間を大量投入することが不可欠な

ビジネスというのは、原理的に生産性が低くなるからです。





参照:

『自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方』

(ちきりん著/ダイヤモンド社)
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

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この時代に、生きる意味とは何か?



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本書に、なるほど納得!

と思う箇所がありました。





それは、こちら



↓↓↓

~~~~~~~~~~~~~~

実は最近の私にとって

もっとも希少な資源は、

「頭がきちんと動く時間」です。

~~~~~~~~~~~~~~



です。





芝蘭も執筆真っ最中のときに、





「ずっと、朝ばかり続くなら、

原稿がもっと早く書けるだろうに!」





と何度も思いました。





朝の生産性の高さは、

一流のビジネスパーソンなら

みんな実感していることでしょう。

 

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