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BOOK REVIEW書評

『新世界』(西野亮廣著)/ KADOKAWA)vol.480

本日の一冊は、『新世界』(西野亮廣著)/ KADOKAWA)です。

貯信、です。

配信が遅くなりました。

これからの時代、
どんなふうになっていくの?

やはりなんとなく気になって
読んでしまうのですよね。

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『新世界』(西野亮廣 著)/ KADOKAWA)vol.480
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「認知」と「人気」は別物なんだ。

「注目」を集めて生きている人と、
「信用」を集めて生きている人とでは、
お金の出所が違うんだ。
「注目」を集めることで
成り立っている場合、お金の出所は
広告主(広告費)。

そういえば、最近、新刊の帯の
コメントにタレントの名前を
見かける機会が昔に比べて
減ったような気がしない?

オンラインサロンがファンクラブと
大きく違うのが、「サービスの流れ」や
「お金の流れ」が一方通行
とは限らないという点。

でもね、それぐらい今は
「作ること」が娯楽になってきている。
完成品を受け取るのではなくて、
完成させるまでの苦労や
達成感に価値が発生しているんだ。

個人の信用が換金できるようになった。
いい加減、会社も芸能事務所も
変わらなくちゃいけない。

女性限定コミュニティは
会話の面白さはあるけど、
一方で話が前に進まないので、
具体的な成果物を出すのには、
あまり向いていない。

やらなきゃいけないのは、
Amazonが「買い物」を押さえたように、
Googleが「検索」を押さえたように、
人間が生きていく上で必要なモノを
押さえること。それを収入源に
しないことには強いメディアには
成り立たない。

まもなく、「自分のお金を、
誰の店に落とすか?」の
時代に突入する。これが、
ボクらの暮らしにどんな
変化をもたらすと思う?

テレビでよく見るあの人が
書いた本がサッパリ売れていない。
ここから見えてくるのは、
「共感」には、“広さ”だけではなく、
“深さ”もあるということだ。

文字には、「保存」「交換」「尺度」
という、「お金」を構成する
三つの機能が備わっているじゃないか。

舞台ってね、とりつかれるんだよ。
魔力がある。

「現実」というものは、
行動を起こしていない人間の想定を
軽く超えてくる。足を動かしていない
人間が出す答えには何の価値もない。

参照:
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というわけで、

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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変えなきゃいけないものは、何ですか?
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圧倒的な行動力とスピード感。

著者のそんなところに
惹かれる人も多いのでしょうね。

文字に、言葉の数に
制限があったら
誰にどんな言葉をおくるのか?

ちょっと考えさせられました。

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