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BOOK REVIEW書評

『選ばれるプロフェッショナル』(ジャグディシュ・N・シース著、アンドリュー・ソーベル著/英治出版)vol.350

こんにちは、

本日の一冊は、

『選ばれるプロフェッショナル』(ジャグディシュ・N・シース著、アンドリュー・ソーベル著/英治出版)です。

 

『選ばれるプロフェッショナル』(ジャグディシュ・N・シース著、アンドリュー・ソーベル著/英治出版)

 

ディープ・ジェネラリスト、です。

 

 

好きな言葉の
上位にくるのが、

「プロフェッショナル」

という言葉かもしれません。

それくらい、
プロフェッショナル
という響きが芝蘭は好きです。

ただ、あなたも
想像できていると思いますが、

専門知識を深く知っている
というだけではダメなのです。

本書によれば、
それだけではクライアントに
信頼されないよね!

ということ。

ではどんな要件が必要なのか?

それは7つの極意があると言います。

1.無私と自立
2.共感力
3.ディープ・ジェネラリスト
4.統合力
5.判断力
6.信念
7.誠実さ

です。

ざっと項目を見るだけなら、
そりゃそうだよね!

と思うでしょう。

ですが、

この当たり前の言葉を
ときに公式を使って
こんなにわかりやすく説明してくれた
書籍があったでしょうか?

という感じです。

これらの言葉をブレークダウン
して伝えるとすると、
本書ではこう伝えています。

1.献身的でありながら中立性を保つ

2.隠れたサインに気づく

3.広く、深い知識を身につける

4.大局的に思考する

5.健全な意思決定を行う

6.自分の価値観を知り、強く信じる

7.ゆるぎない信頼を築く

ですね。

このメルマガを読んでくれている
あなたもおそらく
業界のプロフェッショナル
だろうと思います。

ぜひ、プロフェッショナルの特質を
チェックしながら自分の仕事ぶりを
ふり返ってみてください。

翻訳がいいのでしょうか、
頭にぐいぐいと入ってきます!

 

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『選ばれるプロフェッショナル』(ジャグディシュ・N・シース著、アンドリュー・ソーベル著/英治出版)

<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862760562/withup-22/ref=nosim

本当に優れたプロフェッショナルは、
良い質問をしてくれる。解決策を提供してくるのではなく、
解決できるようにしてくれることが多い。

優れたプロフェッショナルは聞き上手だ。
彼らは表面的な言葉ではなく、
背後の意味に耳を傾ける。

クライアントにサービスを提供しようとする
プロフェッショナルにとって、
欠かせない基本的な特質は、
「無私と自立」と「共感力」である。

優れたプロフェッショナルは、
クライアントとの関係で、
献身と独立性のバランスをうまくとっている。

優れたアドバイザーは、クライアントが成功するよう、
できるかぎりのことをするが、
言うべきことははっきり言い、信念を曲げたりはしない。

まずは、自分が何者で、
自分の望まないものが何かを知っておくことだ。

きわめて単純なことだが、共感的になるためには、
他人に興味を持たねばならない。

心を開くとは、本質的に、柔軟性のある、
開放的な知性を育てることを意味する。

優れた学習者は教えることを好み、
教えることで自ら学ぶ。

パターン思考のスキルを身につける
最良の方法は、体系化と文書化である。

「経験」は直観力を高めるものである。

誠実さにまず必要なのは、
善悪を正しく判断する力である。

結局のところ信念とは、自分自身への信頼であり、
自分の能力への信頼である。

ゆるぎない本物の「信念」のバランスがとれていると、
すばらしい実績につながる。

参照:
『選ばれるプロフェッショナル』(ジャグディシュ・N・シース著、アンドリュー・ソーベル著/英治出版)
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862760562/withup-22/ref=nosim
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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人間に興味を失うな。

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ただのエキスパートでは
視野狭窄になります。

これからの時代、そういう人に
アドバイスを求めるのは少々不安です。

ここで肝となるのは、
学習領域と学習の方法です。

つまり、
学習戦略です!

学習にも戦略が必要な時代。

学習の焦点は、
122ページに書いてあります。

これを見れば、
学習しながら
何を意識していかなければ
ならないのか?

がわかると思います。

ぜひチャレンジしてみてください!

 

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