伝わる表現にしたいならこの2つのポイントを押さえること。
表現には
バランスの良さが
重要だ
という話を
したいと思います。
これはビジネスプロフィールに
かぎった話ではありません。
何かを表現するとき、
「定量」と「定性」の
両方から言えているか?
とチェック
してほしいのです。
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定量とは、
数字が表現されているもの。
定性とは、
想いが表現されているもの。
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です。
あなたはバランスよく
これができていますか?
10年以上も各業界の
プロフェッショナルの
表現を見てきましたが、
どちらかに偏りすぎ!!
という人がほとんどです。
バランスよく書くことが
なぜ重要なのか
わかりますか?
それは、
「説得力」と「想い」
がそろって初めて
信頼できるから
です。
数字だけの表現では、
冷たい印象になる。
想いだけの表現では、
本当かなと不安になる。
なので、
どんな人も必ず、
その両面から無意識に
情報を読み取っています。
ではなぜ、
大事だとわかっていても
その表現ができないのか?
わかりますか?
それは、
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自分自身のことが
完全に盲点に
なっているから
———————————–
です。
とくに自分の世界で
実績を出している方は、
前提としてのレベルが
とても高い状態にある。
なので、
受け手にとって
理解できないすごい数字を
さらっと出している場合が
多いのです。
例えば芝蘭がセミナーで
よく使う事例ですが、
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明日は、
風速35メートルです
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と言われても
どうしたらいいのかって
わからないですよね。
そもそも
それがどんな強さなのか、
すごいのか、すごくないのか。
わからない。
そのときに、
何かにつかまっていないと
外で立っていられない状態!!
と言ってくれると、
はじめて危険性を感じるし、
気をつけようと思うわけです。
こういうことを
意識できるかどうか?
気象予報士やその業界の
人ならばわかるでしょうが、
一般人にはピンとこない。
そういう
表現をしていませんか?
ということです。
大きな数字を言えば
いいというわけではない。
定量と定性を
バランスよく。
かつ、相手に伝わるように
分解する必要があるなら
分解してみる。
伝わらない表現を
している人は、
ぜひ振り返ってくださいね。
●前提レベルが高すぎないか
●業界の人にしか通じない
数字を使っていないか
今週も外部の
オンラインセミナーで
講師を務めてきます。
がんばります。
今日もすばらしい一日を!
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ありがとうございます。