『超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティに備える34のリスト』(落合 陽一著/大和書房)vol.440
本日の一冊は、
『超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト』(落合 陽一著/大和書房)
です。
ワーク・アズ・ライフ、です。
本日の著者は、
現代の魔法使い!です。
情熱大陸にも出演されているので、
ご存知の方も多いはず。
日本人科学者ですが、
キャラクターがぶっとんでいますね。
父親は国際ジャーナリストで作家の
落合信彦氏。
著者が、
一度コメンテーターとして、
テレビ出演している姿を
拝見しました。
そのときに芝蘭は
走り書きでメモしていた
ことがあったのですが、
本書を読んで
そういうことね、と納得。
ワークライフバランスという
言葉は崩壊しているというくだりです。
「時間で区切るからおかしい」
という著者の持論。
では新しい区切り方は
いったい何なのか?
ぜひご覧ください。
芝蘭は腹に落ちました。
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『超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト』(落合 陽一著/大和書房)vol.440
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479795618/withup- 22/ref=nosim
<kindle版>
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B072J4HFTK/withup- 22/ref=nosim 今の社会において、雇用され、労働し、
対価をもらうというスタイルから、
好きなことで価値を生み出す
スタイルに転換することのほうが重要だ。(略)グローバル化とインターネット化と
通信インフラの整備によって、
ワークライフバランスという言葉は
崩壊したことを意味している。ワークとライフの関係性は完全に
「バランス」ではなくなった。
これからは「ワーク“アズ”ライフ」、
つまり差別化した人生価値と
仕事以外の両方で生み出し続ける
方法を見つけられたものが生き残る時代だ。「ワークとライフ」の対比で
捉えるのではなく、「報酬とストレス」
という捉え方のほうが
今の働き方を象徴している。コモディディ化と向き合い、
人類の価値を拡張していく。
そうした中では、先ほども述べた
「淡々とやること」というのが、
すごく重要になる。今、この世界で他人と違うのは
当たり前で、他人と違うことを
しているから価値がある。ここで重要なのは、「競争をする」
というゲームが決まると、
データさえあれば機械のほうが
強くなるということだ。ワークアズライフの生き方は
責任と戦略が自分にかかってくるので、
プレッシャーがあったり
自己管理が重要だったり
ストレスフルな面もある。しかし、仕事になる趣味を作ると
いうことがワークアズライフの
生存戦略では重要なので、
「仕事になる趣味を3つくらい
持ちましょう」と勧めたい。「ドキドキして、たまに報酬がある」。
すべての仕事はこのロジックだ。ツールはたくさんあるので、
あとは問題・解決・報酬という
3つをきちんと回せれば、
なんだって遊びになるのだ。今、マーケティング能力と
呼ばれている能力は、
テクノロジーのアプリケーションの話
として説明ができる。今、売り込みの仕事をしている人たちは、
もっと前段階の開発分野が
これからの居場所になるだろう。(略)シンギュラリティ以降は
必然的に開発自体と
マーケティングは同義になってくる。自分自身で発信しないと自分以上に
自分がやっていることに詳しい人はいない。これから先、
クイズ番組はなくなっていく。スペシャリストであることは、
これからの時代では大前提で、
スペシャリストになるから受験勉強にも
価値があるわけだ。
この順番を間違ってはいけない。重要なのは、その業界でトップレベルか
ということだ。資格を取るような
レッドオーシャンの分野では、
トップを目指さないと意味がなくなっている。自動運転が本格的にはじまると、
家や土地はあまり意味がなくなってくるだろう。参照:
『超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト』(落合 陽一著/大和書房)vol.440
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479795618/withup- 22/ref=nosim
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———————————— というわけで、
▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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趣味を仕事にしていこう。
———————————– ・ドキドキしたい
・積みあがっていくワクワク
・単純に気持ちがいいこれをわかりやすくいうと、
「ギャンブル性」
「コレクション性」
「快楽・心地良さ」になります。
著者曰く、
この3つが揃わないとき、
習慣化ができないのではないか
ということです。なるほど!
なにか続かないものがあれば、
この3つがあるか?見直してみてください。