考えたつもりになっている人と考えている人の違い。
こんにちは、
ストーリー戦略コンサルタントの芝蘭友です!
いかがお過ごしですか?
なんと11月も後半戦ですね。
早い!がんばっていきましょう。
あなたは、
微妙な言葉の違いにも敏感ですか?
例えば、
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「教育」と「教養」
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の違いをどう説明しますか?
たった一文字違いですけれど、
意味が違うわけです。
先日、ライフネット生命保険株式会社CEOの
『本の「使い方」1万冊を血肉にした方法』
(出口治明著/角川書店)を読みました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041016495/withup-22/ref=nosim
そこにこう書いてありました。
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人間の人間たる所以は、自分の頭で考えることです。
「自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を述べること」
が何よりも重要です。
これこそが、すべての教育や学習の最終目標です。
(参照:25ページより)
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さすが!
としか言いようがありません。
私も日頃より伝えているメッセージの
根幹はまさに「ここ」です。
つまり、
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自分の頭で考えよう!
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ということ。
だから私はつねにマジョリティーではなく、
その逆を行こうとする行動が起こる。
大多数についていくのは、
はっきりいって頭を使いません。
理由を考えることにさえ
頭を使いませんよね。
なぜなら、
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みんなが「それを」選んでいるから
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で事足りる。
さて、教養と教育の話。
出口さんはこう定義しています。
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- 教育
生きていくために必要な最低限の武器を与えること
- 教養
より良い生活を送るために、
思考の材料となる情報を身に付けること
(参照:25ページより)
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似たような言葉でも、
明快に自分の言葉で説明できること。
これが、
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自分の頭で考える!
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ということなのです。
アウトプットの前に、
あなたも自分の頭で
本当に考えているのか?
情報検索しただけで
考えたつもりになっていないか?
ふり返ってみてくださいね。
今日もすばらしい一日を!