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BOOK REVIEW書評

『大富豪インド人のビリオネア思考』(サチン・チョードリー 著/フォレスト出版)vol.177

こんにちは、


本日の一冊は

『大富豪インド人のビリオネア思考』

(サチン・チョードリー 著/フォレスト出版)です。

 

『大富豪インド人のビリオネア思考』(サチン・チョードリー 著/フォレスト出版)







ジュガール、です。









中国が華僑なら、

インドは印僑ですね。



アメリカ在住の印僑の9人に1人は年収1億円以上。



印僑のビリオネアは

全世界の10パーセントを占めるのだとか!



著者は、ニューデリーの高級ブティックが並ぶ

DFLというショッピングモールで

インド初の「IZAKAYA(居酒屋)」を経営しています。



カンブリア宮殿にも出演していましたね。

私も録画でちらっと見ました。



日本企業のインド事業開発支援、

マーケティング支援、M&Aアドバイザリーを業務

なんかをやっている人です。



コンサルフィーが時給70万円の人を、

なんか呼ばわりしてしまった!



ま、いいか。



幼少期には外交官の父親に連れられて

日本で過ごしたこともあるそう。

ただですね~

この書籍の内容には正直不満が残ります。



もっとつっこんで書けるでしょ!

と思いました。



一部、引用に入れましたが

インドに伝わる寓話をもっと実践と結び付けるとか、

できないのかななんて思ったり。



ユダヤ人系の本の読みすぎでしょうか。



じゃあなんで紹介するんだよ、

と言われそうですが

次回以降(いま読んでいる最中!分厚いです!)

にお伝えしたい本のテーマともかぶるので

伏線として取り上げます。



ま、イノベーションの前段ということで!

 



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『大富豪インド人のビリオネア思考』(サチン・チョードリー 著/フォレスト出版)

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ジュガールは、インドにおいてマハラジャの時代から

広く知られている問題解決のソリューションです。



昔、ある王さまが自分の後継者を選ぶために

3人の王子たちを呼んでこう言いつけました。

「おまえたちの宮殿を1週間以内に何かでいっぱいにしてみよ。

ただし、使える費用はコイン1枚だけだ」



1、少ない力で多くのものを得る

2、自分の枠を超えた発想で考え、行動する

3、やわらか頭で考えてピンチをチャンスにする

4、シンプルに考える

5、決してあきらめない

6、自分を抑えつけない

7、セルフ・エフィカシー(自己効力感)を大事に育てていく



一見、難しそうに見える問題も、「補助線というキー」を

見つけ出すことができれば、とんとん拍子で

解決に向かっていくものです。



インドの財閥リライアンス・インダストリーズの創始者である

故ディルバイ・アンバニ氏は、創業当時インドには

珍しかったテキスタイルビジネスの最新機器を海外から

インドに導入しようとしました。

ところが、関税が高すぎて当時の資本では輸入することができません。

普通ならここであきらめてしまうでしょう。

(略)正解は「機械を一旦分解して部品にする」ことで

機械にかかる関税を免れたのです。



陶器職人のムンサク・プラジャパティは、

高校も卒業していない貧困層の出身です。

彼はある日、5種類の粘土を混ぜてつくった陶器に

水をかけると、8度冷える事を発見。

それによって「電気のいらない陶器製の冷蔵庫」を

つくることを思い立ちました。



あなたは「電気の要らない冷蔵庫」なんて、想像がつきますか?



相手はこちらの何を求め、こちらは相手の何を引き出したいのか。



こういった交渉の全体像が見えていないと

駆け引き自体が成立しません。



ジュガール・ビジネスにおいては、思い立ったら即行動が基本です。



ジュガール・イノベーターは、時間のかかる研究開発プロセスを

用いません。ラピッド・プロトタイピング手法(製品開発において、

敏速に施策することを目的とする手法)という直線的な

手法を取り入れています。



「どういうものか知っている」と「実際にやったことがある」

との間には、100億光年の差があります。



キーワード・マネジメントを実践するには、

「自分の内面」に光を当てて、「自分とはどんな存在か」

というキーワードを見つけておくことが大切になってくるのです。



イギリスの著名な政治家であるチャーチルは、

「凧がいちばん高く上がるのは、風に向かっているときである。

風に流されているときではない」と言っています。



つまり、人とのつながりを大切にする人が

最終的に生き残っていくのです。





参照:

『大富豪インド人のビリオネア思考』(サチン・チョードリー 著/フォレスト出版)
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○  「点線」が窮地を救う。

├○

└───────────────────────────────────┘





王様のお話ね、

気になりますよね?



その3人の王子はどうしたんだよ~

誰が後継者に選ばれたんだよ~

って。



ひとりは、安いワラ。

ひとりは、ゴミ。

ひとりは、光。



なんだか「三匹のコブタ」を

思い出しちゃいますね。



ま、箇条書きであげると

身も蓋もないですが、

ストーリーで読むとこれはなかなか

面白かったですよ。


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