『女は男の指を見る』竹内久美子著 vol.82
こんにちは、
本日の一冊は
『女は男の指を見る』竹内久美子著です。
遺伝子の企みです。
もう何年くらい前になるでしょうか。
とある1冊に出会ってからというもの、
その方の関係書籍を
あらいざらい読んだことがありました^^
その中で最も衝撃的だったのは、
装丁とともに頭からこびりついて離れない
『シンメトリーな男』 (竹内久美子著)
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です。
ご興味ある方は、装丁だけでも見て下さい。
(十年の時を経ても私の記憶にこびりついている代物)
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著者は、京都大学理学部、同大学院博士課程を経て
数多くの著作を発表されている竹内久美子さん。
軽く十年経っても記憶に残っているエピソードが
本当にたくさんあります。
知的な小ネタになりそうな感じ(笑)
クジャクの模様の話とか。
かつ、当時は証明されていなかった仮説が
この新刊には、それが正しかったという報告もあります。
アマゾンのレビューには、男性と思われる方が
いろいろと書いていますが、まあある意味
それはそれでしっかり反応しているということでしょうかね^^
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『女は男の指を見る』(竹内久美子著/新潮社)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106103583/withup-22/ref=nosimスポーツでは心臓や血管系、骨格や筋肉の発達、
集中力やリスクを好むとか自信を持つといったことも重要で、
実はこれらもテストステロンとの関わりが深い要素です。マニングが指摘していますが、こういうふうに薬指が
動かしづらいということから推測できるのは、
薬指というのは何か機能があるというよりは、飾りの指。
他人に見せるための指だということです。ハゲの効用は、それだけではありません。結核に強い、
気管支ガン、肺気腫になりにくいこともわかった。
ただし、てっぺんハゲの人は心臓病にご用心です。リーダーオスは、テストステロンよりもセロトニン・レヴェルが
高いことがわかった。セロトニンは、自信や落ち着き、
冷静さなどの性質に関わっている神経伝達物質です。男は結婚すると、テストステロン・レヴェルが
下がる傾向があるのです。クジャクのメスは、目玉模様の数の多いオスを選んでいることが
分かっています。そして驚いたことに、目玉模様の数が多いほど、
何とそれらの配置もシンメトリーなのです。人間の体でシンメトリーを測る部位は、足、足首、手、手首、
肘、それぞれの幅、耳の長さと幅、などですが、
これまでの研究でシンメトリーと最も強い相関が出たと
思われるのは声の良さです。声の良さは、免疫力が高い男を選ぶうえで一番有力な
情報の一つだと言えます。指は胎児期に原型ができ、その比は一生変わることがありません。
参照:『女は男の指を見る』(竹内久美子著/新潮社)
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というわけで、
●「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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仮説には「夢」がある。
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そういえば、
私がこの本を読んでいるときに
知り合いの男性が
『女は男の指を見る』のタイトルに
視線が釘付け!
になっていたことを思い出しました^^
私はよほどのことがない限り、
本にカバーをかけて読まない主義なので。
彼はこの本を手に入れたのでしょうか。
今度、こっそり聞いてみようと思います。