『会社の値段』森生明著 vol.74
こんにちは、
本日の一冊は
『会社の値段』森生明著です。
会社の値段です。
知り合いから教えてもらったのですが、
名著だなと思う一冊。
<ファイナンス>という言葉に
ビビっとくる方におすすめ。
『会社の値段』
http://amzn.to/bSEUb0
タイトルも本当にそのものズバリで
とても潔い。
最近、書店では本当に
IFRS(国際財務報告基準)関連の本が目につきますね。
M&Aの本質から、企業価値の実態、
企業価値の算定方法まで網羅している
優れモノの一冊です。
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『会社の値段』(森生明著/筑摩書房)<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480062890/withup-22/ref=nosim肝心なのは、金で買えないものがあるかないかではなく、
価値のないものにおバカな値段をつけて買ってはいないか、です。ファイナンスといわれる分野が、会社の値段を算定する
方法について学ぶ科目です。永遠に毎年生み出す利益(キャッシュ)の合計額が
この会社の値段となる、これが企業価値算定の基本です。1.将来キャッシュフローをどう描くか
2.そのキャッシュフローをどの割引率で現在価値に引きなおすか通常、会社のステークホルダーには、顧客(消費者)、株主等の投資家、
銀行等の債権者、取引先、従業員、地域コミュニティ、
社会一般、国・行政、などが挙げられています。企業価値=C/(r-g)
倍率はその会社の将来にわたっての安定性(r)と
成長性(g)によって決まる。実質無借金の会社、余剰現金をたくさん持っている
会社の場合、企業価値よりも株式時価総額のほうが高くなります。会社の値段の算定にあたり、転換社債、新株予約権付社債、
ストックオプション、すべてどういう条件で株式になるのかに応じて、
発行済み株式総数を変化させねばならない、
このことを覚えておいてください。参照:
『会社の値段』(森生明著/筑摩書房)<Amazonで購入>
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というわけで、
●「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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振れ幅を読みきる。
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よい本に出会うと、つくづく
「本ってなんでこんなに安いんだろう」
と思ってしまいます。
先日も、歴史書を大人買いしました。
しあわせ!
私は「城」も好きですが、
どうやら甲冑や旗印も大好きなのだ
ということが分かりました。
なんともいえない色彩美。
また、ビジネスに使えそうな
面白い歴史書があったらお知らせしますね^^