できる人の頭の中は4段階のフェーズで構成されている。
こんにちは、
ストーリー戦略コンサルタントの芝蘭友です!
いかがお過ごしですか?
9月もあっという間に後半戦ですね。
はりきっていきましょう。
私はたまに経営大学院時代のことを
思い出しては自分を戒めています。
経営大学院では、
その科目にあわせた様々な企業の
ケース分析をさせられました。
いまでも私がいちばんよく振り返る
メモがあります。
それは、
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たったの4行
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です。
あなたにもぜひそのメモを
シェアしたいと思っています。
そのメモにはいったい何が
書かれているかというと、
ケース分析をするうえでの心構えです。
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ケースの主人公の立場になれ!
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と。
そして、そのために次の4つを
頭に入れておけ、と。
1)何がジレンマ(課題)なのかを考える
2)自分だったらどうするかを考える
3)でも、なぜそうするのか?と考える
4)もう一度考え直す
です。
なんだ!
考えてばっかりじゃないか!
と思いましたか?
よく見て下さいね、
それぞれのフェーズで
微妙に「考える内容」が違います。
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1)何がジレンマ(課題)なのかを考える
⇒●論点設定の話
2)自分だったらどうするかを考える
⇒●仮説構築の話
3)でも、なぜそうするのか?と考える
⇒●分析、検証、ロジックの話
4)もう一度考え直す
⇒●再度仮説を立てる、仮説をブレイクダウンする話
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なのです。
同じ「考える」にもフェーズがある。
これがわからない人は、
すぐにこう言います。
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どうしたらいいんでしょうか?
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ちゃんと自分の頭で考えたのか?
と私は言いたくなるわけです。
「考えるフェーズ」をどこまで頑張ったかが
あなたの何気ない質問で試されるのです。
グーグルで検索してすぐにわかるようなことを、
相手に聞くな!
です。
なにより間違いないことは、
できる人は一連の行動を
かなりの高速回転でまわしています。
↓これのこと
- 論点設定の話
- 仮説構築の話
- 分析、検証、ロジックの話
- 再度仮説を立てる、仮説をブレイクダウンする話
あなたもぜひ
どのフェーズについて考えをめぐらせているのか?
それを意識しながら仕事してみてくださいね。
今日もすばらしい一日を!