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事実を整理しただけで「考えた」と勘違いしない。

勉強会イノベーション

事実を整理しただけで「考えた」と勘違いしない。

こんにちは、
ストーリー戦略コンサルタントの芝蘭友です!

今日は自分だけのフィルターを
どうやって持つのか?

という話をしたいと思います。

フィルターを持つ重要性については、
4月に実施した「人を動かすメッセージ作り」
でその全体像をお伝えしました。

フィルターとは、
あなたのモノの見方
のことです。

同じ事象が起こったとしても、
それをどうとらえるか?

によって、
「事象」が「見解」にかわります。

この自分なりの見解を持たない限り、
メッセージは構築できません。

なぜなら、

———————————–
メッセージとは偏見そのもの
———————————–

だからです。

偏見と聞くと、
あまりいいイメージを
持たない言葉かもしれません。

ですが、
偏見(つまり自分自身のモノのとらえ方)
がない場合、

———————————–
それはただの情報にすぎない
———————————–

ということ。

経営大学院時代に本当にお世話になった
ある講師がこんなことを言っていました。

「で、示唆は?」

と。

つまり事実を整理して発表するだけでは、
「で、それがどうした?」
といわれてしまうわけです。

リーダーや経営者の役割は、
意思決定をしていくことです。

あなたが
目の前にある事実を通して、
どう意思決定するのか?

それがすべてです。

事実を整理しただけでは、
考えたことにならないのです。

その情報を持って自分はどう
動いていこうとしているのか?

それが伝えられて始めて
「示唆に富んだ意見」
ということになります。

つまり、

———————————–
示唆に富んだ意見は、

天から降ってくるものではない
———————————–

ということ。

日々、感じること。
日々、考えること。
日々、言葉にすること。

ここから逃げていては、
フィルターにゴミがつまります。

ぜひあなたも
自分のフィルターを見直してくださいね。

今日もすばらしい一日を!

追伸)

決めました。

2016年初の「イチボン会」は、
1月14日(木曜)に実施しようと思います。

場所は東京です。

また詳細が決まったら
お知らせしますね!

ランチコースはゆっくり味わいますが、
そのあとはしっかり勉強会ですよ。

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