こんにちは、
ストーリー戦略コンサルタントの芝蘭友です!
あなたはネタ帳を持っていますか?
私はネタ帳を持っています。
昨日も面白いものを見つけたので
ネタ帳に貼りつけました。
おもしろいグラフでした!
ある業界のツートップが、
同じ調査機関の発表したデータを使って
作成したグラフです。
明らかにどちらも、
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うちがナンバー1
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的な見せ方、書き方でした。
ええ?
一瞬ミスリード。
いや~、
私はこういうのを分析したり
解明することに燃えてしまいます。
昔から、
間違い探しゲーム、
すごく好きだったし。
話がズレました。
つまり、
意識してほしいことは、
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データはどこを切り口とするか?で、
「見え方」がまったく変わる
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ということです。
こういうときに思い出すのは、
この本ですね。
調査の過半数はゴミだ!
と言い切った先生がおられます。
『「社会調査の」ウソ リサーチ・リテラシーのすすめ』(谷岡一郎著)
http://www.amazon.co.jp/exec/
いろんな調査には、
バイアス(偏り)が含まれているものがある
ということ。
主なものは、4つだそうですよ。
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(1)数が少ない
(2)母集団がわからない
(3)比較できないサンプルを使う
(4)代表的な意見を反映していない
<参照>
『「社会調査の」ウソ リサーチ・リテラシーのすすめ』(谷岡一郎著)
http://www.amazon.co.jp/exec/
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とにかく世の中には
いろんなデータや情報が満ち溢れています!
正直、ついていけません。
ついていこうとも思っていません。
本当に大事な情報は、
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「実際に会う人」からしか入ってこない
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とわかっているからです。
ということで、
あなたも
調査グラフなどを見かけたときは、
自分の切り口を磨く訓練だ!
と思って眺めてみてくださいね。
今日もすばらしい一日を!