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BOOK REVIEW書評

『問題解決で面白いほど仕事がはかどる本』(横田尚哉著/あさ出版)vol.388

こんにちは、
本日の一冊は、
『問題解決で面白いほど仕事がはかどる本』(横田尚哉著/あさ出版)です。

『問題解決で面白いほど仕事がはかどる本』(横田尚哉著/あさ出版)

飛び石、です。

マンホールの蓋が、
なぜ丸いのか?

考えたことはあるでしょうか。

これは、

「方向差をなくすため」
だそうです。

とにかく、
世の中ではこれしかない!
という絶妙なものがたくさん
存在していますね。

先人の知恵です。

ですが、
そこにどれだけの人が
思いをはせていることか。

人は、
考えることから遠ざかると、
本当に退化します。

「オペレーション」と
「クリエイティブ」の狭間を
うまく生きていくためには?

芝蘭も昨年の後半に
突き当たった壁でした。

振り返るように
そのときを思い出し読んでみました。

 

 

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『問題解決で面白いほど仕事がはかどる本』(横田尚哉著/あさ出版)
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https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860639340/withup-22/ref=nosim

問題の認識に役立つ、
2つの質問があります。
「誰のため?」「何のため?」

先入観や固定観念で活動を続けていると、
わざわざ見直すようなことをしなくなります。
やがてルーチン化されて、
ますます考えなくなっていくのです。

(略)すぐに解決するのではなく、
問題を掘り下げて、
改善点を特定してから行うのがコツ。
そのとき、4Mで考えてみることです。
4Mとは、「マン」「マテリアル」
「メソッド」「マシン」です。

残念なことに、多くのビジネスパーソンは、
過去に向かうアプローチばかり使っています。

一方、五感では直接感じられない
「ファンクション」の世界があります。
本音、役割、効用、目的、使命、働き、
狙い、機能などです。

ばらす前の見え方と、
ばらしてまとめたあとの見え方が
変わっていること。これが分析です。
そのためには、ばらした時のロジックと、
まとめた時のロジックが
異なっていなければなりません。

定量的な名詞は、測定が可能です。

創造するためには、3つの要素が
そろわないといけません。
それは、技術・環境・動機の3つです。

思考がオペレイティブな間は、
ヒラメキは出てきません。
早く思考をクリエイティブにすることです。

つまり、アイデア発想のコツは、
刺激の与え方と、反応の起こし方に
あるといえます。

アイデア発想のコツは、
たくさんの質のよい刺激で、誘因を増やすこと。

効果に対する欠点として、収入、利益、
顧客満足、社会的信用、成長、スピード、
新規性、差別化などがあります。

問題解決では、メンバーの経験と知識を
有機的につなげていくことが大切。
それができると、さまざまな
解決策が創造されていくのです。

参照:
『問題解決で面白いほど仕事がはかどる本』(横田尚哉著/あさ出版)
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https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860639340/withup-22/ref=nosim
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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ヒラメキが起きる環境を創造しよう。

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そうなんですよね。

頭がオペレーションでいっぱいになると、
ひらめきが死んでしまいます。

芝蘭にとって、
ひらめきが起こらないことは
なにより怖いこと。

なぜ、本を
懲りずに、飽きずに
買い続けるのだろう?

と思っていましたが、
ようやく確信しました。

芝蘭は、
「本から刺激を得たいのだ!」
ということです。

自分の中に
「良い反応」を起こすための
刺激が「本」だということ。

これでナットク!

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飛び移りやすい石ばかりを
選んで飛び移っているだけでは、
向こう岸にはたどり着けないのです

128ページ参照
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という著者の言葉に、
おっしゃる通り!と思いました。

挑戦すべき石を
見つけた人はしあわせですね。

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