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BOOK REVIEW書評

『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著/二見書房)vol.334

こんにちは、

本日の一冊は

『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著/二見書房)です。

 

『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著/二見書房)







インボックス、です。







頭の中がつねに

全速力で駆け抜けられる状態!





だれしもそれを

求めているのではないでしょうか。





しかし現実は、

やることが次々と降ってくる。





どこまでやれば終わりなのか?





それがまったく見えないというのが

現代人の特徴かもしれません。





エネルギーを消耗させられる

状態からは脱出したい。





と思っている人も多いでしょう。





ゆとりをもって

頭の中をコントロール

していくための方法が、

「GTD」です。





Getting Things Doneの略ですね。





これは2001年に出版されたものを

総合的に書き直したものです。





来年にむけてすでに自分の行動の

見直しにかかっている人は

きっと参考になると思います。





頭脳を生産的に使いたい方は、

GTDの考え方に触れておいても

いいのではないでしょうか。

 

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『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著/二見書房)

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いちばん気がかりなことが明らかになったら、

その問題なり状況なりが、どのようなかたちで

解決されるのが理想的かをひと言で書いてみよう。



要はその「プロジェクト」を「完了」とみなすために

何が必要かということだ。



そのストレスから逃れるいちばんの近道は、

「望んでいる結果」と「次にとるべき行動」について

意識的かつシステマチックに思考することなのだ。



管理すべきは“行動”そのものなのだ。



あなたの頭のなかにぼんやりと存在する「気になること」

を片付けていくには、次の二つについて考える必要がある。



・それを「やり終えた」とはどういう状態か(結果)

・それを「やっている」とはどういう状態か(行動)



心には過去や未来や締め切りといった概念がない。



GTDはその受け皿を「インボックス」と呼ぶことにする。



GTDの核となるのが、「次にとるべき行動」である。



「いいアイデアはないかな?」は悪くない質問だが、

思考プロセスが8割がた終わった時点でないと意味がない。

いきなりアイデアを出せと言っても、創造力は空回りするだけである。



結果をイメージすると具体的な最終成果物が見えてくる。

「なぜ」ではなく「何」の部分だ。





参照:

『全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』(デビッド・アレン著/二見書房)
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌─────────────────────────┐

├○

├○  脳のメモリを掃除しよう。

├○

└─────────────────────────┘





GTDの5つのステップは、これです。



1.気になるすべてのことを「把握する」

2.それぞれが何を意味するのか、どのような対応をすべきかを「見極める」

3.2のステップによって明らかになった内容を「整理する」

4.行動の選択肢を「更新する」

5.何をするべきかを「選択する」





です。





実際のテンプレートなどは

この本では紹介されていません。





ですが、

私はこのGTDを極限まで高めている人を

知っています。





その方のオーガナイザーを使い始めて、

私も2年以上たちました。





▼千葉式オーガナイザー



↓フォーマットをダウンロードできます。

http://www.chiba-lawoffice.com/organizer/





私もこれをさらに

進化させるときがきたようなので、

また改訂版のGTDを買ったという感じです。





「6つのレベルで仕事を評価するモデル」は、

さっそく取り入れてみよう!





と思いました。

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