SCROLL

BOOK REVIEW書評

『絶対に達成する技術』(永谷研一著/中経出版)vol.219


こんにちは、


本日の一冊は

『絶対に達成する技術』(永谷研一著/中経出版)です。

 

 

『絶対に達成する技術』(永谷研一著/中経出版)







エフ、です。







さて、お盆休みまっただ中の方が

多い感じでしょうか。



気合いが入る本に出合ったので、

木曜日ですが配信いってみます!



そろそろ今年後半戦の調整を

お盆明けくらいに見直す人も多いはず。



というわけで、



今日は先取りして

目標達成のために振り返る

面白い本を!



語尾がはっきりしている本が

私は好きなんですよ。



少々きつい感じがするくらいで

ちょうどよい。



「日付のない目標は単なる『願い』にすぎません」



「頭で考えることは行動ではありません」



ねっ!

目が覚めるでしょ!?



後半戦にむけて、

絶対に達成したいことがある方には

よいと思います。



言葉の定義を明確にしてくれているのも、

かなり私好みです!



ちなみに、

特許をとっている行動定着システムだそうです。

すごいですね。



サイエンスの世界かもしれません。

 

———————————————————

『絶対に達成する技術』(永谷研一著/中経出版)

<Amazonで購入>

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806148326/withup-22/ref=nosim





私にしてみれば「一生懸命に勉強して試験に合格する」

と考えること自体がすでに根性論です。少なくとも科学的ではありません。



データによると、この「ついでに」という技術を使うだけで、

単に「帰宅後に勉強する」のと比べて4.2倍も習慣化しやすくなります。



そこで、「○○しない」を、「○○する」というポジティブな行動に変えると、

続けることができます。



(略)PDCFAというサイクルを考案しました。つまり、CとAの間に、

「フィードバックを取り入れる(F)」を加えたのです。



孤独は目標達成の敵です。



あるべき姿(目指すべき結果や状態)と、現実とのギャップを「問題」と呼びます。

「課題」は、優先順位が高い問題を解決するために取り組む内容。

「成果」は、達成期限と数値目標が表現されているものです。



「正しい目標」には、いつまでに達成するのかという期限が必要です。

もし日付が書かれていなかったら、それは正しい目標ではなく、

単なる「願い」です。



次の3つの点に関しては、無条件に優先順位を最上位に

もってくる必要があります。

1.結果的に、重大なリスクを及ぼしかねないもの

2.業績に著しくインパクトのあるもの

3.そこを解決しないと、次に行けないもの



行動には2種類あります。「やること」と「行動し続けること」です。

「やること」は、1回だけの行動、いわゆるタスクです。



目標達成のための行動には「立派な言葉」はいらないのです。



目標達成する人は、自分が好きな人です。「できた」自分を

認めることで、どんどん自分を好きになることができるのです。



仕事とは創造性を発揮することなのです。創造性がある人は、

他者をけっして好き嫌いで判断しません。



フィードバックの構造は「共感+質問」です。共感だけでも、

質問だけでもいけません。両方セットであることが肝心なのです。





参照:

『絶対に達成する技術』(永谷研一著/中経出版)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806148326/withup-22/ref=nosim

———————————————————

 

というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌───────────────────────────────────┐

├○

├○   それが本当に「正しい課題」か?

├○

└───────────────────────────────────┘



仕事の生産性をあげるために、

考えるべき3つのチェックポイントが

書いてありました。



「合併」「委譲」「中止」

の視点ですね。



・別の仕事と一緒にできないか?

・他人に任せられないか?

・その仕事をなくしても成果がだせないか?



です。



後半戦にむけて見直し見直し~!

芝蘭友の書評メルマガご登録はこちらから

CONTACT

お問い合わせ