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BOOK REVIEW書評

『いますぐ書け、の文章法』堀井 憲一郎著 vol.123

本日の一冊は

『いますぐ書け、の文章法』堀井 憲一郎著です。

 

『いますぐ書け、の文章法』堀井 憲一郎著

 

 

境界線、です。

 

 

きたね~!!

という感じです。

最初から最後までテンション高く
読ませてくれる実用系の本って
なかなか少ないです。

●小気味よい言い切り
●刺激
●やられたね感

これが欲しいんですよね。

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『勝つための論文の書き方』(鹿島茂著)

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以来の衝撃です!

ということは、約2年ぶりか。

まあ、私としては、
きたね~!
というわけなんです。

文章を書く、
ということにおいて
プロとアマチュアの差って何?について
明確に線引きされています。

読み終わって思ったこと。
堀井憲一郎って何者~???

です。

過去のバックナンバーをみたら
やはり相当評価が高い。

事例をあげて、マルとかバツとか書いてあるような
小論文系の本ではありません。

徹底的にプロフェッショナル領域に
こだわりたい方は読むべし!

以上。

 

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『いますぐ書け、の文章法』(堀井 憲一郎著/筑摩書房)

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「ちゃんとした文章」は結果なのだ。
相手にきちんと伝えようとする痕跡でしかない。

文章を書くプロはあきらかにサービス業者なのだ。

大事なのは、自分が書く内容だ、
と考えるのがアマチュアの特徴です。

大事なのは、誰に、を決めることではなく、
誰に、が決まったあと、その人はどういう気持ちで
文章を読むのだろうか、というところまで
リアルに考える、ということだ。

工夫が好きか。これが嫌いなら、
まず文章書きを目指さないほうがいい。

自分が書いた文章にタイトルをつけてみるといい。
タイトルをつけにくいものは、悪い文章である。

文章を書くかぎりは、人を変えるものを書かないと意味がない。

もし「独断と偏見によれば」と書いてある文章があれば、
それはアマチュアが書いた文章だとおもっていい。

書いているものに不安を抱かないのなら、
おそらくその文章は、つまらないものである。

文章は、発表した人のものではない。
読んでくれる人が存在し、初めて意味がある。
つまり文章は読み手のものなのである。

プロの文章は、ほとんどすべて、
巧妙に「ある言葉」が使われていない。

共有できない文章には意味がない。

参照:
『いますぐ書け、の文章法』(堀井 憲一郎著/筑摩書房)
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○                                
├○ 読んでもらって、ナンボ!                 
├○ 
└───────────────────────────────────┘

総じて本当に評価が高い!
堀井憲一郎氏!

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すごいな。

「プロの文章は、ほとんどすべて、
巧妙に『ある言葉』が使われていない」

これは本当に真実です。

自分の目で読んでたしかめてください。
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