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BOOK REVIEW書評

『笑いの凄ワザ』(殿村政明著/大和出版) vol.249

こんにちは、

本日の一冊は

『笑いの凄ワザ』(殿村政明著/大和出版)です。

 

『笑いの凄ワザ』(殿村政明著/大和出版)

 

ひだ、です。

 

 

なんと!

前回のメルマガの反響がすごくて、
ひとりで驚いておりました。

さて、今日はもしや
休日だったりするんですよね。

いま出張で関西にいるので、
仕事モードでおりました。

ですが、
同じように頑張っておられる方も多いはず!

ということで、
今日もがんばって配信したいと思います。

さて、
気の利いた一言が言えない!

と悩んでいる人にはいいかも?
というのが今日の本です。

笑いのセンスがなくても、
スキルは身につけられるという
著者の言葉に勇気をもらえる感じ。

笑いを切り口にしていますが、
ベースにあるのはまさに人間力!

笑いは最高の武器ですよね。

どんな武器か?

相手の心を開かせる武器です。

これは最強ですね。

 

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『笑いの凄ワザ』(殿村政明著/大和出版)

<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4804717706/withup-22/ref=nosim

 

人は、自分が思うほどこちらの言動に耳を傾けてくれません。
人の心に刺さる言葉を発していかないと、相手も本気で
こちらにかまってはくれないのです。

笑いとは、人の心のひだを読むことから始まるのです。

笑いのベースには気配りや愛情、人間力が必要なのです。

聞き手としては、話し手のキャラクターイメージとギャップがある話が
出てくることが面白いわけです。

整理する際は、「このネタはどういうシーンで使うのに向いているか?」
を考えてまとめていきます。

通常と何か違う不自然なもののなかに面白さが隠されている。

ツッコミとは本来、「相手を放っておかない愛情」が
原点になっているのです。

人の言葉を拾えない人、拾おうとしない人に、
本当のツッコミなどできないのです。

つまり、ツッコミが得意な人は、普段から会話を広げていくことができる人です。

大切なのはストーリーの組み立てや、
状況に応じた話し方ができるかどうかです。

つまり、「イラッとしたこと」をテーマに何をしゃべるかで、
その人がもっている「面白さ」を推し量ることができるのです。

ストレートに人の悪口になってしまうのか、あるいは聞いている人にも
「わかってもらおう、楽しんでもらおう」という精神から話題を選ぶのか?
この違いがわかるのです。

 

参照:
『笑いの凄ワザ』(殿村政明著/大和出版)
<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4804717706/withup-22/ref=nosim
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○
├○   笑顔のあるところに、争いなし。
├○
└───────────────────────────────────┘

関西に生まれ育った私は、
ボケとツッコミがなんとなく
自然にインストールされている気がします。

この本に書いてありましたが、

・ボケが決まると場の空気をリセットできる
・ツッコミがうまいと会話を広げていける
・いじりながら、相手の魅力や面白さを引き出す

って、
本当に大事なスキルですよね!

スマートに仕事をするために
求められることばかり。

笑いにもいろんな種類がありますが、
誰かを笑顔にできる人というのは、
もうそれだけで才能なのだ!

と強く感じます。

 

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