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BOOK REVIEW書評

『人生という作文』(下重暁子著/PHP研究所)vol.339

こんにちは、

本日の一冊は、

『人生という作文』(下重暁子著/PHP研究所)です。



『人生という作文』(下重暁子著/PHP研究所)



潔さ、です。





配信が遅くなりました!





書くということがどういうことなのか?





著者曰く、





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何を書くかは文章の基本。



何を考えているかという



自分自身への問いかけでもあるのだ。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



と。





あまりにも本質すぎて目が覚めました!





ノウハウやスキルには

うんざりしている方も多いことでしょう。





書くとはいかなることなのか?





読みながら心が整っていくような、

そんな本でした。





心の姿勢が整っていますか?





ひとつひとつの言葉の旋律が

とてもきれいでした。





いい加減な表現をして

自分の値打ちを下げないように

目を通しておくとよいかもしれません。

 

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『人生という作文』(下重暁子著/PHP研究所)

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書くとは、自分自身を見つける事なのだ。

確かめつつ自分が何者かを知っていく。



無意識の自分を知る事こそが、本当の自分を知る事なのである。

私が本書で何度もいっている、心を掘り起こす事、

まだ見ぬ自分にメスを入れる事。



「最初の一行」が勝負である。

作家は「最初の一行」「最後の一行」という。

最初に一行で、おやと思わせ、最後の一行で余韻を残す。



言葉に責任があるわけではないが、使われすぎると、

初期の鮮度を失ってしまう。



喋り言葉はあまり整理されすぎてきっちりしていると、

生の面白味に欠ける。(略)書き言葉は、いかに凝縮するか、

無駄を省いてエッセンスで勝負出来るか、逆の作業である。



何を書くかは文章の基本。

何を考えているかという自分自身への問いかけでもあるのだ。



自分を偽らずに見せるためには、決断が必要になる。

書かねばならぬと決断する潔さを持たなければ、

文章は書けない。



無駄なものは出来るだけ省く。推敲とは、

他人の目になって自分の文章を読む事である。



私たちは機械に命令されて暮らしているのだ。

毎日機械に管理されている。そんな中から

感性豊かな言葉など生まれてくるわけはない。





参照:

『人生という作文』(下重暁子著/PHP研究所)
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!

┌─────────────────────────┐

├○

├○  自分の中にある心のスイッチを押そう。

├○

└─────────────────────────┘





書くということは、

神聖な作業なのかもしれません。





書くということは、

研ぎ澄まされていくことなのかもしれません。





書くということは、

どちらにしても決断の連続ですね。

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