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BOOK REVIEW書評

『日本一わかりやすい経営理念のつくり方』(坂上仁志著/ KADOKAWA/中経出版)vol.305

こんにちは、

本日の一冊は、

『日本一わかりやすい経営理念のつくり方』(坂上仁志著/ KADOKAWA/中経出版)です。

 

『日本一わかりやすい経営理念のつくり方』(坂上仁志著/ KADOKAWA/中経出版)

 

価値観、です。

 

 

大変遅くなりました!
すみません。

連休明け、もろもろ猛烈に
いろいろとこなしておりますが
なかなかおいつかなくて今頃に!!

言い訳はしません。

がんばります。

さて!

経営理念ってよく耳にしますが、
果たして本当に機能する
理念を掲げられている会社が
どれだけあるでしょうか?

私は「ビジネスプロフィール添削講座」を
実施していますが、
まさに2つ目の山がこれです。

理念を言葉にすることの
難しさに受講生は苦労するようです。

聞こえのいい言葉を並べても、
自分の魂が震えなければ
それは理念ではありません!

理念とは哲学である。

今日の本は本当に
厚みもなくすぐ読めます。

図解もあり、
本質が連ねられています。

経営理念は作っただけでは
意味がありません。

それをどう浸透させていくのか?

この本を読んで確信したことは、
理念はその会社の哲学が
試される言葉なのだということ。

理念、社是、社訓、信条などが
こんがらがっている人は一度
これでおさらいしておくといいですね。

 

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『日本一わかりやすい経営理念のつくり方』(坂上仁志著/ KADOKAWA/中経出版)

<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046027088/withup-22/ref=nosim

経営理念とは、簡単に言えば「考え方」です。

経営理念は、1日ではでき上がりません。ワインが熟成するように、
あなたの思想もゆっくり進化していきます。

この会社はなんのために存在するのか?

「理念」とは「信念」にまで高まった哲学なのです。
強き思想、強い思いがあるものです。

実は、答えられないのは、うまく言えないのではなく、
深く考えていないからです。

また、経営理念とは弱い自分への戒めでもあります。

経営理念でのミッションは、「1.何のために、2.何をするのか?」
と書くとわかりやすくなります。

経営理念をつくるということは、退職者が出ることを意味します。
なぜなら、価値観が合わないからです。それこそが理念なのです。

会社とは、あなたの価値観を世に問う器です。

「思考→言葉→行動→結果」がつながっていることを、
腹の底から理解することは人生を変え、会社を変えることになります。

参照:
『日本一わかりやすい経営理念のつくり方』(坂上仁志著/ KADOKAWA/中経出版)
<Amazonで購入>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046027088/withup-22/ref=nosim
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
┌───────────────────────────────────┐
├○
├○    戒めの言葉を持つ者は、ブレない。
├○
└───────────────────────────────────┘

「価値観」って
何気なく使う言葉ですが、
深い言葉だなと思っています。

これがしっくりくる人たちとは、
どんなことでもできそうな気がします。

自分は、
どんな世界の住人なのか?

それを伝えられなければ
なにも始まらない気がします。

 

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