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BOOK REVIEW書評

『最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』(ムーギー・キム (著/東洋経済新報社)vol.374

こんにちは、
本日の一冊は、
『最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』(ムーギー・キム (著/東洋経済新報社)です。

『最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』(ムーギー・キム (著/東洋経済新報社)

エンタメ融合、です。

久しぶりに笑いながら
読んだ本でした!

なんだか最近、
真面目な本ばかり読んでいたので
スカッとしました。

上から目線ではなく、
かといって、
自己卑下してるわけでは
もちろんなく、
キャラクターがしっかり出ている。

これはうまい本づくりに
驚きました。

なんでしょう、
読むとちょっと
元気がもらえますね。

そして、
なんだかこの世界観って
少し前の誰かに似てる、
とずっと考えていました。

思い出しました。

少し前の、
トム・ピーターズの世界観に近い。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484111128/withup-22/ref=nosim

あくまでも
芝蘭の主観です。

笑える本、
いいですね。

ぜひこのあたりの
ユーモアセンスも取り入れて
仕事してみたいものです!

 

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『最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』(ムーギー・キム (著/東洋経済新報社)

<Amazonで購入>
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実際のところ、メール一本にも、
その人の論理的思考力、論理的説明能力、
語彙力、そして無駄と重複を省き、
かといって必要なポイントははずさない
「効果的なコミュニケーション能力」
のすべてが、否が応にもあらわれてしまうのである。

仕事ができて信頼される人というのは、
「この人に任せておけば、言ったことは
正確に理解され、漏れなく実行してもらえる」
という安心感を与えるものだ。

一流のビジネスパーソンの中で、
資料が無駄に長い人は皆無である。

論理だけで答えが出たら、苦労はしない。

一流の人は自分自身にとってだけでなく、
誰にとっても使いやすいように整理し、
チーム全体の生産性を上げる。
これに対して二流の人は、
自分にとってだけ使いやすく、ほかの人には
わけがわからない整理の仕方をして、
「自分の仕事」への参入障壁を築く。

どれほど賢くどれほど優秀でも、
与えられた時間は同じなだけに、
その最適な配分が勝負の分け目となる。

「いま自分がなぜここにいて、なぜこれをしているのか」

一流の人ほど、何をするにもストイックで徹底的だ。

学習習慣がない人は、自分の限られた
知識と経験値だけで勝負してしまいがちだ。
新たな積み重ねがないので、
会って1時間は面白い話ができても、
あとが続かない。

将来起こりうる事象に対しどれだけ
先回りして先手を打てるかという常日頃の
マインドセットが、一流の働き方には不可欠なのである。

一流になれない人の特徴は、
なんといっても「油断」である。

「人に任せないと人の力を
レバレッジすることはできないし、
結局大きなことはできないよ」と以前、
尊敬するボスに言われたことがある。

参照:
『最強の働き方;世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』(ムーギー・キム (著/東洋経済新報社)
<Amazonで購入>
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492045937/withup-22/ref=nosim
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というわけで、

 

▼「共感・意外性・感動」の法則を解き明かす!
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近くにいる人の才能をレバレッジさせよう。

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著者がかつての上司に、
「昇進の基準は何か?」
を尋ねたときの5つの指摘が参考になるはず。

そちらも共有しておきます。

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(参照205ページ)

1.もらっている給料以上の仕事をしているか
2.いまの役職以上の仕事をしているか
3.その人がいないと回らない仕事がどれだけあるか
4.その人がいることで組織に何かいい変化があるか(組織にレガシーを残すか)
5.同程度の働きをする人を同じ給料で雇おうと思っても無理
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このブログを読んでいる方は、
経営者やプロフェッショナルが
非常に多いはずです。

ぜひ、この5つの視点をもって
まわりを見渡してみては
いかがでしょうか?

 

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